2015年01月07日
電気温水器設置しました
給湯用灯油ボイラーが不調で修理依頼したら、14年前に製造されたものなので部品がないとのこと。 新品に交換すると、22万円の見積りでした。 それなら電気温水器にしたいと思いました。 灯油ボイラーだと、いくら排ガスが屋外に出るとはいえ、どうしてもある程度、屋内も排ガス臭くなり、喘息や化学物質過敏症の私には辛いのです。 しかし、和寒の設備屋さんは電気温水器は扱わないとのこと。 で、自分で温水器をネットで取り寄せ、自分で設置しました。 まずは灯油ボイラーを撤去します。温水器の配管は、水道からの給水と、温水を出す方と、2系統ありますが、加熱すると水が膨張し、そのままではタンクの圧力が上がってしまうので膨張水を逃がす「逃し弁」を温水系(ここでは温水器直上)に取り付けます。また、水道圧が高いと、逃し弁から常時、水が流れ出てしまうので、逃し弁作動圧よりも水圧を低くする減圧弁を給水系に取り付けます。それぞれ、パイプで接続します。手前が温水パイプ、奥が給水パイプ。「フレキ管で良いの?」と思うかもしれませんが、実はこれで大丈夫なんです。 膨張水を逃がすパイプが短いので、とりあえずバケツですが、あとでホースで排水口につなぎます。本当はここを外したかったのですが、溶接していて容易に外れません。もっと手前から外すと大がかりでコストがかかるので、そのまま残してめくら蓋をしました。盲腸線になったので、さびが貯まらないよう、ときどき外して掃除しないとなりませんね。 最後に電気配線を繋いで完了。 上手く湧き上がりました。 温水器本体は9万円ちょっとで買えました。 配管や弁などの分も含めても、総額13万円弱で済んだので、灯油ボイラー外注よりも10万円近く安くできましたし、なにより、排ガスがでないボイラーになってよかったです。 音も出なく静かで最高です。
posted by かもめ |10:39 | 日曜大工(古民家改築?) | コメント(2) |