2014年05月15日
ロングシート
快速エアポートに新型車を導入するとJR北海道が発表しましたが、ロングシートにするとのことで、がっかりしました。 ロングシートにする理由は混雑緩和が理由です。 でも、ロングシートは多くのデメリットがあります。 1両当たり10名定員が増えますが、立ち席の客が増えるだけです。 景色も見えにくくなります。 飲食する場合、あずましくありません。食事はともかく、飲み物を置く場所がありません。 加減速のとき、体が左右に傾いて、その修正で疲労します。 狭苦しいことがたびたびありますし、逆に中途半端にスペースがあって気を遣ったりします。 通勤列車ならロングシートでも仕方ないけど (川島令三のように通勤列車でもロングシートが許せなく、東京から遠い山梨県上野原市に住んでいる鉄道アナリストもいますが)、旅行に行く人の多い列車なのだから、ロングシートは勘弁してほしいですね。 混雑緩和なら、1時間に4本の運行を5本にするとか(南千歳・新千歳空港間は単線だから増発には限度があるけど)、2階建て車両などで対応すべきです。(増結は新千歳空港駅のホームが短くて、工事に多額の費用がかかります) ただ、JR北海道はお金がないからそれは難しいかな。 でも、ロングシートで対応はちょっとしょぼいですね。運行時間が20分程度ならまだしも、36分でロングシートはよくないですね。 海外から来る旅行者へのおもてなしという面からも、増発か2階建て車両で対応してもらいたいですね。
posted by かもめ |10:37 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(13) |