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2014年04月24日

九州出張記・その4

日南市の油津駅から日南線の志布志行の列車に乗りましたが、隣の大堂津駅は戦時中、艦載機の銃撃を受け、駅舎やレールには弾痕が残っているそうですが、列車内からはわかりませんでした。
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時間があればゆっくり見学したいですね。 茶畑があります。
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これは初めて見る植物ですが、葉がナスの葉に似ているから、同じナス科のタバコかな。
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非常に整然と植えられていますが、JTは植え方まで厳しい基準を農家に求めているし、やはりタバコでしょうか。 杉が沢山植えられています。飫肥杉は特産だそうです。
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串間駅です。馬のイラストが描かれていますが、都井岬は野生馬(半野生化した馬)で有名な場所です。
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串間駅で十人単位で乗車するかと思ったら、2人しか乗りませんでした。
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1時間半ほどの運行でしたが、乗客は多くても4人が最高でした。観光客で賑わうと思ったのですが、観光らしい人は1人しかみかけませんでした。 延べ人数でも以下のように私を含めて7名しかいませんでした。寂しいものです。 地元の中学生 2人 地元のお年寄り 3人 観光客風 1人 怪しい鉄オタク風 1人 県境を超えると鹿児島県志布志市です。志布志港が見えてきました。
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戦時中、ここと宮崎市付近は米軍の上陸を想定していました。砂浜で上陸しやすいようです。 その防衛のため、私の父は戦時中、鹿児島にいたのです。終戦がもう少し遅かったら、父はどうなっていたかですね。 志布志駅です。
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無人駅とは驚きました。しかも線路は1本だけ(マニア的には棒線と言います)ですから、2編成入れることができません。 かつては日南線の他に都城へ行く志布志線と鹿屋を通って国分へ行く大隅線の3線が交わる要衝で、機関区もあったというのに、さびれたものです。 駅舎内にツバメの巣がありました。これは食用にはならないのだろうなぁ。
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駅近くに鉄道記念公園があります。
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門鉄型デフの実物を見るのは初めてだと思います。梅小路にはないはず。 キハ52がありました。
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キハ52はエンジンを2台搭載した勾配線区向けの気動車で、大糸線や岩泉線、只見線、会津線、豊肥線などで使用されましたが、大都会から遠い場所での運用が多く、都会に住む鉄道マニアには人気があり、大糸線で使っていたキハ52の1両がいすみ鉄道へ移籍になり、話題になりました。 JRはもう使っていません。 志布志から鹿児島市までは車で送迎していただいたのですが、途中、鹿屋を通ります。 鹿屋体育大学です。
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かつてコンサにいた徐暁飛はこの大学出身でしたよね。 鹿屋体育大学プロデュースのレストランがありました。ここに寄りたいところですが、時間がありませんでした。次回の楽しみにします。
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鹿屋は特攻の基地で有名ですが、資料館があります。鹿屋に来てここに寄らないわけにはいかないと思っていました。
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特攻隊員の遺影です。
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でも、この資料館、私が想像していたのと違っていて、いささかがっかりしました。詳しくは次回に書きます。


posted by かもめ |07:40 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |