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2013年09月25日

JR北海道

厚別の試合のあと、自宅に戻ってTVニュースを見ました。
トップニュースで「J・・・」と言ったので、てっきり「J2コンサドーレ札幌所属で初の東南アジア人Jリーガーのレコンビン選手がJ初ゴールを決めました」と言うのかと思いました。
全国ニュースのトップになるなんて凄いと思ったら、「JR北海道・・・」でした。


こちら(イギリス国鉄民営化後の事故多発に関する記事)を読んでほしいです。

日本では(日本でも)、国が鉄道経営に失敗しました。
わずかな手切れ金(経営安定基金)を出しただけで匙を投げ、問題が生じたら全部JRのせいにしていいのだろうか。

イギリスでは民営化してすぐに事故が多発しましたが、日本ではしばらく起きませんでした。
でも、ここにきてツケが回ってきたのだと思います。

北海道で鉄道経営しても黒字になるわけありません。(海峡線・千歳線・石勝線が黒字なのはよくやっていると思います)
毎年、何百億円も営業赤字が出ていますが、低金利が続いているから、6,822億円の安定基金では足りません。

たしかに職員の意識が足りないなど、呆れる部分も多々ありますが、財務基盤の改善も必須だと思います。

そもそも、首都圏と同じ会社にすべきだったのかも。
今からJR東日本と合併というのは、あちらがお断りでしょうけど。(エアシステムを吸収合併したJALは破たんしたし)

というわけで、鉄道の安全を守るためには指導監査だけでなく、財政援助が必要だと思います。

客離れが起こると悪循環になりますから、少しでも運賃収入が増えるよう、なるべくJRに乗るようにしたいと思います。



1974年1月の塩狩峠。当時、中学2年でした。
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posted by かもめ |19:12 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(4) |