2013年03月13日
函館出張記 その3
函館で7:04発スーパー北斗2号に乗りました。函館駅のホームは長いですよね。昔、特急おおぞらは13両もあったんですから。そういえば、かつて連絡船に乗り換えるときは沢山歩きましたね。 ところで、スーパー北斗2号が発車する20分くらい前に上野発の寝台特急北斗星が函館駅に着くのですが、30分遅れていました。 そこで、北斗星を五稜郭駅に臨時停車させ、スーパー北斗2号に接続を図りました。 でも、乗り換える人なんかいるのかと思ったら、結構沢山いました。 北斗星は函館止まりではなく、札幌まで行くのに、なんでわざわざ特急料金追加して(乗り継ぎ割引もないはず)狭い座席の普通の特急に乗り換えるのか、信じられません。 札幌には1時間近く早く着くけど、早く着きたいなら飛行機を利用すれば良いだろうし。 北斗星なら食堂車で朝ご飯だって食べれるのに。 ちなみに、以前は函館から札幌まで立席特急券で北斗星に乗れました。今回私は、乗れるものなら北斗星に乗りたかったです。長万部で乗り換える列車の接続はちょうど良いし、函館駅のホームでうどん食べるよりも北斗星の食堂車で朝ご飯食べたかった。 七飯を過ぎると新幹線の高架が見えてきます。以前はなんちゃて展望席に行けたのに、あの踏切事故以来、立ち入り禁止なのは残念です。函館から森あたりは雪が少ないけど、八雲から長万部あたりは多いです。かにめしの文字を見ると、長万部に来た気分になります。 最近はこれも長万部らしさを感じます。かつて、駅弁(かにめし)をホームで売っていたのは風情がありましたが、なくなると寂しいものです。5号線バイパスができたせいもあるけど、長万部駅前が閑散としてしまってます。長万部から小樽行きに乗り換えます。長万部を出たときは2両編成に7人だけで、しかも2両目は私だけ。プライベートカーの気分。とっても快適で、早起きしてよかったです。 昨年ニセコに行ったときは、1両の車両に満員で窮屈で苦痛でした。しかも暖房が効きすぎて、運転士に言ったら「暖房はオンとオフしかなく、切ったら寒いと苦情が出るので切れない」とのことで、もう山線普通列車はこりごりと思ってました。 北斗星との接続のため、6分遅れて発車しました。乗り換える人は一人いました。 でも、27分後の黒松内で、すでに遅れを取り戻してびっくり。 きっと、220馬力のキハ40を想定したダイヤに450馬力のキハ150を使っているのでしょう。 キハ40は順次、330馬力に改造しているし、そのうち時間短縮が図れるかも知れません。 単線で行き違いできる駅は少ないので、単純にはいきませんが。 長万部から2つ目の駅は秘境駅89位の蕨岱です。次回はニセコと俱知安を紹介します。
posted by かもめ |12:32 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |