2013年01月31日
体罰は絶対嫌です
このところ大阪の高校や柔道界で体罰が問題になっていますし、昨年12月には成蹊大学空手道部の学生が77歳のOBを死亡させましたが、これはOBの体罰に対する報復だったようです。 古くは戸塚ヨットスクール事件もありましたね。 体罰が多いのは、日本の構造的問題なのかと思います。 桑田真澄は「プロ野球界は8割が体罰容認」と言っています。信じられません。 長島ジュニアは「殴られながらもボクは愛情感じてましたよ」なんて言ってます。呆れました。http://news.nicovideo.jp/watch/nw484754 以前、あるアンケートでは、子どもを持つ親の6割以上が学校での体罰を容認とのことで仰天しました。 これでは体罰はなくなりませんよ。 子どもの権利条約の批准は、日本は158番目だったし、とにかく日本では子どもの人権がありません。 子どもにシートベルトをさせないで死亡させた場合、海外では親は刑務所行きですが、日本では罪はあまり大きく問われません。 無理心中で子どもは死んだけど、親は死にきれなくて助かった場合、海外では親は刑務所行きですが、日本ではたいがい執行猶予です。 パチンコしているうちに子どもが亡くなる事例も後を絶ちません。 これほど子どもが大事にされない国って、あるでしょうか。 ちなみに、私は中高生のころ、教師の暴力やパワハラに憤り、友人に行動を呼びかけましたが、誰も同調しませんで、私は何もできませんでした。 高校では応援団が威張っていたので、私は応援団メンバーと険悪な関係になりました。 大学に入り、教師の暴力はなかったけど(一部、パワハラはあったけど)、体育系クラブでは上下関係がきびしくて驚きました。これも馬鹿のやることだと思っていたのに、医療人になる人間がやるとは信じられませんでした。 そういえば、花の応援団という漫画がありましたね。そういう世界は大嫌いです。人気があったのが不思議です。 暴力は嫌です。許しません。 追記です 以前、相撲部屋で暴行死事件もありましたね。 ザッケローニさんは、イタリアではこういうことはないと言っていました。 恥ずかしいですね。 やっぱり日本はどうかしています。 柔道監督の会見ですが、暴力をふるって申し訳なかったということは言わず、信頼されなかったから監督辞めるという発言でしたね。まるで体罰が許されないことに不満を言っているようです。 全然反省してないように見受けました。