2012年10月15日
鉄道の日
昨日はエントリーしてないのに1266もアクセスがありました。最近はサッカーの話題も少ないのに、なぜ多いのか不思議です。 さて、昨日は岩見沢で鉄道の日のイベントがあり、行ってきました。 先週岩見沢でソバを食べたとき、お店にこのポスターがあり、このイベントを知りました。2週連続で岩見沢に行ったことになります。 駅前はシャッター通り。 もともと日曜定休の店もあるものの、これはあまりにひどい。岩見沢駅。駅舎内で幌内鉄道の写真展やっていました。 ポスターの写真を撮ったらポスターを差し上げましょうということに。(断るわけにはいかないのでもらいました)プラレール大会もやっていました。私のお目当てはレールセンターでの座談会やトーク&ライブショー。現役の検修場で、一番右のレールはクレーンのレールです。右は元国鉄マン(整備員・機関士など)。中央の白いブレザーの人が向谷実。その左は鉄道マニア。一番左は司会者で、やはり鉄道マニア。わざわざ岩見沢まで行ったのは、向谷氏が来るからでした。 向谷氏はトレインシミュレーターの開発者であり、また、もともとミュージシャンだったので、電車やホームのメロディーの作曲でも有名です。 私はスカパーのMOND21での鉄道番組で向谷氏を知りました。 フジテレビNEXTでは向谷鉄道倶楽部もやっています。 座談会で向谷さんが「SL時代、2名の機関車の乗務員で、このパートナーは嫌だ、ということはありましたか?」で、元機関士さんが「機関助手時代、運転の下手な機関士だと無駄に蒸気を使ってしまうので、その分、多くの石炭を投入しないといけなくて大変なので、<この機関士との乗務はは嫌だ>というのはあった。」「そういう機関士には腹いせに、煙が機関士側に行く風向きのとき、トンネル手前でも投炭をやめずに煙が機関士に行くようにした。」 あと、以前道内を走っていた電気機関車のED76は、雪が舞い込んで回路が短絡しやすかったけど、モーターが4台あり、1台切っても1800馬力あり、それでもD-51よりも馬力があるから定時運行できるので、機関車交換で遅れるよりも良いから、結構そのまま走らせたそうです。 向谷氏のトーク&ライブショーは撮影禁止なので開演前の写真だけ。氏の生い立ちからトークが始まり、東京出身だけど、中学のときにSL撮影に北海道に来た話など、楽しかったです。 講演中に岩見沢駅の発車メロディーを作曲し、「これをJRに使ってもらいましょう。しばらくたっても流れなければJRに要望してください。」とのことでした。 流れるのが楽しみです。
posted by かもめ |14:46 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(4) |