2011年12月07日
勝ち点率
今期のコンサは38試合で勝ち点68だから、勝ち点率は1.79になります。 4年前に昇格したときは1.90でしたが、今期は混戦だったから低いのでしょうけど、もっと低くて昇格したチームがあるのか、2002年以降のデータで調べてみました。 2005年の甲府は1.57でした。入れ替え戦で昇格しました。 2008年は仙台が1.67で3位でしたが、入れ替え戦で破れました。 2006年の神戸と2007年の京都は、ともに1.79で3位になり、入れ替え戦に勝利。 だから1.79で昇格するのは特別低い数字ではないように思います。 でも逆に2003年は川崎が1.93だったのに3位で昇格できなかったですね。 2002年も新潟が1.86で3位だったので昇格できなかったです。 一番高かったのは2008年の広島の2.38のようですね。昨年の柏でも2.22だし、2.38は凄い数字ですよね。 それから、開幕ダッシュに失敗したけど昇格したケースを調べてみました。 2005年の甲府は開幕から3試合で2分1敗の勝ち点2。2006年の横浜も開幕から3試合で2分1敗の勝ち点2。 今期のコンサは開幕から3試合で、それよりも少ない勝ち点1でした。 でも、開幕のつまずきを盛り返したのは、(J1ですが)2007年に開幕から4試合で2分2敗したアントラーズが優勝したのが最も凄いのではないでしょうか。 今期コンサが一番勝ち点率が高かったのは10月2日に横浜に勝ったときの1.89。 一度も2に達しなかったようです。 4年前は20節(6月2日)に2.37で、2位に13も勝ち点差があって、優勝間違いなしと言われましたね。 その後調子を落としたとはいえ、お盆に京都で勝ったときは2.19ありました。 ちなみに、2007年のヴェルディは開幕から5試合で4勝1分の勝ち点13(勝ち点率2.6)で、開幕猛ダッシュだったのに、その後7連敗して勝ち点率は1.08まで下がり、また盛り返して最終的に1.85でした。ずいぶん波があるのもあのチームらしいですね。 「J2なめてました」を思い出しますね。