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2011年03月07日

乗った飛行機がオーバーラン

土曜に旭川から羽田まで乗った某国際航空社の飛行機が羽田でオーバーランしました。
滑走路ではなく、駐機場だったし、ターミナルビルに突っ込んだわけではないので、最初は誰もオーバーランだとは気づかなかったです。

さあ降りれると思って席を立ったのに、いつまでもドアが開かず、「ボーディングブリッジの調整に時間を要していますので、もうしばらくお待ち下さい。」のアナウンスが2回あり、やがて「駐機位置を修正するので席にお座り下さい。」
トーイングカーがプッシュして5メートルくらいバックしました。
もともと25分遅れが、結局40分遅れてしまいました。
私は1時間あとの大阪からの便の友人と会うため、遅れは全く問題になりませんでしたが、荷物が席から少し離れていたので、到着後に素早く席を立ったため、そばにいたアテンダントさんが誤解して「お急ぎですか?」と声をかけてくれました。
「大丈夫です。オーバーランは初めてで良い体験できました。」などと話していました。

帰りも同じ航空会社で、昨夕乗ったら同じアテンダントさんで、「昨日は済みません、予定に間に合いましたか?」「大丈夫です。貴重な体験をさせていただいて感謝してます。」などと話してお互い笑ってしまいました。
往きと帰りで隣の座席に同じ客がいたことはありましたが、同じ乗務員は初めてです。
JALやANAならめったにないことでしょうけど。
本当に楽しい旅で良かったです。

駐機場でのオーバーランは、普通はマーシャラーのミスということになるでしょうけど、今回のはちょっと違うかも知れません。
普通は90度ターンして停止しますが、今回は一番端のゲートということで、180度ターンして停止なので、どこでハンドル回し始めるかが難しいはずです。
ちょっと回し始める位置が遅かったのかも。
実はその前の操縦も、ちょっとぎこちなかったのです。
仙台空港あたりから降下を始めますが、昇降舵を下げすぎて、ちょっと戻したような気がしたのです。
副操縦士が操縦桿握っていて、機長から怒られているのではないかと妙な心配をしたくらいですから。

羽田での帰りの飛行機。
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わけあって事前改札でここまで来ましたが、ちょっとここで待機。
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1-Dの席です。
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767の一部機体は、前方2列がスーパーシート仕様ですが、実際は普通席として運用しているので、ゆったりした席で、とてもお得です。これで1万2千円は安くて気の毒ですね (笑 両側が通路なので、1人で乗るときは楽です。(窓側ではありませんが) 往きはこういう仕様ではなく、普通の座席配列だったので、非常口座席の21Aにしました。 隣が空席だったし、窮屈な思いもせず、たったの1万円で、超お得でした。 上空で8割くらい飲んだお茶。地上ではこんなにしぼむのですね。
20110307-03.JPG


posted by かもめ |19:00 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(4) |