2010年11月18日
平面アンテナ
8月にオオドサの家の近くの民家に、見慣れない平型のアンテナがあるのに気づきました。 手稲山の方向を向いていたし、もしかして、八木アンテナに代わる、新型のTVアンテナなのかと思ったのですが、昨年からこういう平面アンテナが発売されているのですね。 平型のアンテナは、イージス艦やPHSなどに使われていますが、調べてみたら、軍艦やPHSなどのはアレイアンテナというのですね。 ちなみに、小惑星から帰還したはやぶさはパラボラアンテナでしたが、はやぶさ2ではアレイアンテナを使う計画なんですね。 で、TVの平面アンテナもアレイアンテナなのかと思ったら、どうもスロットアンテナというものみたいですね。 八木アンテナは、大正時代に日本人が発明した日本の自慢のものです。 世界中で、TVのない家や、ケーブル等でTVを見ている家を除き、どの家庭にもあるものですから。 でも、これからは廃れていくのですかね。 だとしたら、ちょっと寂しいです。 もっとも、八木アンテナは風や雪、カラスなどの影響で壊れたり、向きが変わってしまったり、維持にコストがかかるものですが、平面なら耐久性が高いし、しかも高利得だそうで、屋根高く上げなくても、ベランダや壁などに付けれるようです。 旭川の家のはカラスの影響なのか、反射器が脱落してしまい、映りが悪くなったので、そろそろ買い換えようと思っていました。 100満ボルトにでも依頼しようと考えていて、5~6万円くらいの出費は覚悟してましたが、これなら1万円くらいで購入し、自分で設置できるから安く済みそうです。