2010年11月15日
岩見沢が道内一の米どころ
旭川市のサイトを見たら、いろいろなランキングがありました。 旭川市の面積は、全国で10番目だったはずですが、旭川は平成の大合併で全く合併しなかったため、59位まで急落です。 人口は(特別区を除く)大合併前は全国で66位だったのが、現在は何位だと思いますか? 合併してないから落ちたと思ったら、逆に上がって55位です。 旭川よりも人口の多い大宮市と浦和市が合併したり、清水市と静岡市が合併したことや、いわき市が人口が減って旭川以下になったことなどが理由です。 水稲の収穫量は、北海道の市町村ではナンバーワン、全国でも7位だったのが、現在は道内2位、全国で24位です。 北海道で旭川よりも米を作っているのはどこだろう? 深川は旭川と同じくらい多いはずだけど、どことも合併してないし・・ と悩みながら調べたら、驚いたことに私の生まれ故郷の岩見沢でした。 栗沢・北村と合併し、倍以上の収穫量になって全道一になったのでした。 ちなみに、日本一はダントツで新潟市でした。 新潟市は新津市、白根市、巻町などと合併し、巨大になりましたが、合併する前から日本一でした。 次は、大仙市、横手市、鶴岡市、登米市、上越市、奥州市、大崎市、大潟村、栗原市という順で、東北・新潟ばかりです。12位になってようやく岡山市です。 北海道での順位は、岩見沢、旭川、深川、美唄、新十津川、当麻、長沼、新篠津、滝川、南幌の順です。 昨年の岩見沢は、38700トンなので(昨年は不作でしたが)、40万人分くらいの生産量になるでしょうか。 米だけで岩見沢は食料自給率が400%越えてます。(麦や大豆なども入れたら1000%くらいは行く?) 札幌は94トンなので1000人分くらいにしかなりません。 米だけなら食料自給率は0.05%しかありませんね。