2010年09月25日
交通資料館
先日、オオドサも紹介していた交通資料館です。 自衛隊前で下車します。地上駅は明るくて気持ちいいですね。駅前は、本当に自衛隊の基地です。真駒内との間では、こんな緑の中を走るので、とても地下鉄という感じではありませんね。ゴムタイヤ車両開発の試験車両第3号です。第4号で、客室こそありませんが、走り装置は開業時の車両とほぼ同じです。看板の下に見える円筒形のものはモーターです。通常は台車内に車軸と平行に組み込むのですが、案内軌条があるので、組み込むスペースが足りず、車体に架装して傘歯車を介して直角に位置しています。 車軸と平行に組み込むのと比べると、歯車の伝導性も悪いです。 でも、最近は装置の小型化が進んだので今では平行に台車内に組み込んでいます。 タイヤはミシュランではありませんでした。ブリヂストンでした。レース用のタイヤと同じく溝のないタイヤです。 雨などで濡れることがないから溝は不要ですから。 市電の連接車の車内です。懐かしいです。ローレル賞をもらった美しいA830型は保存してないのが残念です。 名鉄で走っていたんですが。 (4枚目と7枚目の写真) ただ、前頭部だけは残っているようですが、ギロチンされた姿は忍びないので見たくないですね。 どうしてこんなに美しい車両を残さなかったのでしょう。 (名鉄の赤いのは美しいとは思いませんが) 教育大行きの表示を見たら、若い人なら「市電はあいの里まで行っていたの?」と思うかも知れませんね。三越前にあったダイヤモンドクロッシング。十字交差している路面電車は、今は土佐電鉄にしかありません。高知市の、日本三大がっかりで有名な、はりまや橋のところです。
posted by かもめ |16:34 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(4) |