2008年05月29日
タケノコのテンプラ食べたことありますか?
今、タケノコ(ネマガリタケ・イネ科)が採れています。(先日、霜にやられたと書きましたが) タケノコのテンプラを食べたことはありますか? 実は私はつい数年前まで食べたことがありませんでした。 こんな美味しい食べ方があるとは知りませんでした。 もちろん、新鮮な生のタケノコが手に入らないとダメです。 (札幌のデパートでも売ってますが、新鮮なのかな) 本当に美味しいので、是非、テンプラをやってみて下さい。 全然難しくありません。皮をむいて、堅い部分を取り除き、空気逃がし穴を開けるだけで、あとは普通に揚げます。根本の堅い部分をカットします。皮をむきやすいように、斜めにカットします。ちょっぴり可食部分も削るくらいがむきやすいですが、削り過ぎないように。 (茹でる場合は、この状態で茹で、茹で上がったあとに皮をむくと楽です)皮をむいたら、まだ堅い節があるならカットします。ただし、この写真だと、根本から2つの節が堅くて除去すべきですが、右側全部を捨てるのはもったいないのです。というのも、節と節の間に柔らかくて食べれる部分があるのです。だから、このようにカットし、一番右と、右から3番目も食べます。 絶対に忘れてはならない注意点があります。 揚げると、節と節の間の空気が加熱され膨張し、勢い良くはじけてテンプラ油が跳ねて火傷します。包丁で下のほうにスリットを入れるか、竹串でベントホールを開けます。 普通は一番下の節だけを開通させれば十分ですが、太くて大きなタケノコの場合は2番目の節にも穴を開けた方が無難です。 普通に天つゆでも良いし、抹茶塩でもいいですが、私は粉末カツオだし+塩を混ぜたのを付けて食べるのも好きです。茹でる場合は、糠を入れると美味しくなります。 20分くらい茹でるのですが、余熱の多いクッキングヒーターで、さらに保温性の高い鍋なら、沸騰と同時に熱源を切り、そのまま2時間くらい放置すればOKです。