コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年12月11日

ワールド・オブ・ライズ Body of Lies

先週、STVホール試写会で、”World of Lies”を観てきました。原題は、”Body of Lies”。偽りの身体・・。

中東で命懸けの対テロ活動を展開するCIA工作員ロジャー・フェリスと米国本土から命令を下すロジャーの上司エド・ホフマン。銃声や爆発音が鳴り響く現場に、時にはデスクから、あるいは家庭から携帯電話で指示が出されます。

お国のためなら、何のためらいもなく、味方も切り捨てるエド。そこまで割り切れないロジャー。2人を繋ぐのは携帯電話のみ。一方、テロ組織は、傍受の危険があるので、通信機器は使わず、指導者のメッセージを収めたDVDを人から人へ手渡します。

本土で通信傍受なんてしている奴は、馬鹿だと怒鳴るロジャー。

原作は、ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、デヴィッド・イグネイシャスが書いていますが、真に迫るものがあります。

リアルです!

ヨルダン情報局GIDの諜報員の協力を依頼するロジャーと彼らを信じないエド。エドの指示で作戦を実行したロジャーは、GIDの局長ハニの信頼を失い、国外退去になります。

しかし、エドに促され再びヨルダンを訪れたロジャーは、テロの指導者アル・サリームを罠に填めるため、架空のテロ組織をでっち上げますが、逆に恋人を拉致される不始末。自分自身との人質交換に応じたロジャーを待ち受けていたのは・・。

あとは観てのお楽しみです。


さて、ロジャー役のディカプリオは、アイドルから完全に脱却したようです。見事な演技です。エド役のクロウは、お腹の出た完全にメタボリックな中年親父を好演しています。

監督は、あのリドリー・スコット。1982年の「ブレードランナー」は名作中の名作です。LDで何度観たことか。そうそう「エイリアン」も凄かった。

最後に音楽ですが、マーク・シュトレイテンフェルドという方が担当しています。どうにも、マット・デイモン主演のジェイソン・ボーン・シリーズを彷彿させるので、妙な感じでした。気のせいでしょうかねえ・・

とにかく、何が何だかわからないうちに終わってしまったので、もう一度、映画館に足を運ぼうかと思います。

posted by かんち |07:00 | 映画・TV | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年12月10日

J1第34節 札幌 0-1 鹿島

11月8日以来1ヶ月ぶりの札幌ドーム。生観戦。そして、今季最終戦。
対戦相手は、勝てば文句なく優勝の鹿島。J1のまさにトップチームである。

心配した天気も、私が出発した13時には晴れ間が覗いていた。真駒内行きの路線バスに乗車し、札幌ドーム前で下車。バス停は、国道36号線沿い、北ゲートの東側にある。すでにアウェイサポの待機列には誰もいない。

無事入場し、真っ直ぐファンクラブブースでポイントを入力する。上里の缶バッジを発見したが、もらえない。なかなか当たらないものですねえ。席に着く前に、jj_consaさんとお会いしました。お土産もいただきました。ありがとうございます。そして、通りかかったドールズママさんと遭遇。ドームも狭いですね。bozeさんにもお会いしました。

変身ドーレくんボンビングフィギャアのクリスマスバージョンを購入。ご当地シリーズもネタ切れのようです。でも、真っ赤な衣装を着たドーレくんは、とても可愛いですよ!

SS指定席に座り、コンサドールズの華麗なダンスを観て、いよいよ試合です。

[先発]

FW ダヴィ 砂川
MF 西谷 上里 西 藤田
DF 坪内 西嶋 西澤 池内
GK 佐藤

前半は、コンサの動きも良く、見応えがありました。特に、藤田の右サイドの突破はワクワクしましたねぇ。まだまだ本調子とは思っていません。来シーズンは期待していますよ。あと、西や上里との連携も良かったです。西も上里も、本当に上手くなったと思います。

先制点は、鹿島の意外な選手が意外な位置からシュートを放ちました。35分、野沢がワールドクラスなミドルを叩き込まれました。恐るべし。鹿島!

前半のため息は、やはり39分の上里のFK、といっても砂川が動かしてからのシュートになりますが。バーに当たったみたいですね。実に惜しい。入っていれば、来年は札幌にいなかったかも知れない?でも、なぜ動かすかなあ・・プレイスしたままで、打って欲しかったと思います。

前半の感想は、「野沢の見事なシュートで先制を許すが、札幌も序盤、終盤と攻撃で良い形をつくり後半に期待が持てる内容だった。」です。オフィシャルと全く同じです。


後半は、どちらかというと鹿島ペースでした。再三の佐藤のファインセーブで助けられましたねえ。
10分 西谷out→芳賀in 20分 砂川out→宮澤in 27分 西out→岡本in
後半のため息は、20分。何てったって上里のポスト直撃弾。惜しいなあ・・あ~あぁ!今季で札幌を去る、池内、西澤、坪内、西谷、あとダヴィのプレーをしっかり目に焼き付けました。

試合終了のホイッスルが鳴り、鹿島の歓喜の瞬間が訪れました。J1リーグ優勝を眼前で観られたのも、何かの縁ですかね。本当は、サンクスウォークまでいたかったのですが、居たたまれずドームをあとにしました。何か途轍もなく長いシーズンだったと思います。そして、辛いシーズンでもありました。

三浦監督をはじめスタッフの皆さん。赤黒の勇者達。ドールズ。ドーレくん。世界中のコンササポの皆さん。

お疲れ様でした!


来シーズンは、ホームの勝利が見たいものです。結局、磐田戦をサボったため、ホームの勝利は見られませんでした。悔しいですね。



続きは応援のことです。

posted by かんち |19:51 | 現地観戦 | コメント(6) | トラックバック(0)

2008年12月10日

J1第33節 札幌 1-3 名古屋

そろそろ体調も良くなってきたので、ブログを再開しようと思います。
この間、励ましのお言葉をいただき、お礼申し上げます。
まずは、名古屋戦のことから書きます。

名古屋戦は、スカパーで観戦しました。

何か遠い過去のようです・・。

最初の失点は、池内のクリアミスが原因ですね。やはり、大きくクリアかな。ミスしたので、何とかボールを取り返そうとしたのは、良かったのですが・・ゴール前でFKを与えてしまいました。

2点目は、ボールのバウンドにあわせられなかった西澤が空振りで後逸。ヨンセンのヘッドを優也が弾きましたが、押し込まれました。

開始10分少々で2点のビハインドはきついです。

ダヴィが、後半10分に1点入れたので、とりあえず同点と思いましたが、逆に44分、米山にFKを直接叩き込まれました!スゴイボールでしたね。

カードが1枚も出ない試合でした!!


さて、池内といえば、最初にサインをもらった時のことを鮮明に覚えています。'99年11月13日の大同ほくさんグランド。練習終了後、色紙にサインをもらいました。なぜか、番号が入っていません。あの頃は21番だったかな。気に入らなかったのかぁ!鹿島に入団するぐらいの選手ですから、レンタルとは言え・・真相は分かりません。

あと、濡れた手袋をはいていたので、色紙に親指のあとが残っています。普通、選手が着替えを終えてからサインもらいますが、あの頃は、サインをもらうのも初心者でした。でも、丁寧に綺麗なサインをいただきました。池内は、'01年鹿島に戻りましたが、あと一歩、本当にあと一歩、先発メンバーに定着できず、'05年に札幌に帰ってきました。同年の11ゴールは圧巻でしたね!


西澤は、'03年加入でした。ジョアン・カルロスが監督に就任したシーズンです。西澤とカルロスは、'01年1stシーズン、選手と監督として名古屋に在籍しています。(カルロスは1stシーズンで解任、選手との確執が原因でした。)

当時は、名古屋の選手に声を掛けたカルロスの誘いに乗ったのが、西澤だけだったと噂になりました。右サイドバックでしたが、あまり上手くないなあという印象でしたね。あんな面白い方とは、最近まで知りませんでした。

2人とも、6年間、コンサの選手としてがんばってくれました。


本当にありがとうございます。

posted by かんち |19:18 | 試合 | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年12月07日

多忙な師走

師走に入り早いもので1週間です。


あまりにも忙しくて、ブログを書く元気が出ません。
体調も芳しくなかったのせいもありますが・・。


昨日は、疲れを押してJ1最終戦を観てきました。

札幌対鹿島です。鹿島の優勝の立会人になりました。
滅多に見られるものじゃありません・・。



先週観た、試写会の感想も書きたいのですが、もう少しブログはお休みです。
試写会は、レオナルド・ディカプリオとラッセル・クロウ主演の”ワールド・オブ・ライズ”でした。
なかなか面白かったですよ!!


それから、オアシスのコンサートのチケットはアリーナ席を確保しました。
13日から発券できるので、期待しています!

posted by かんち |20:56 | life | コメント(4) | トラックバック(0)

2008年12月06日

冬開催反対!

Jリーグの冬開催には反対します。


冬開催断固反対!




20081203-00.gif

http://yukiguni-club.rash.jp/


ヨーデルさんのブログも見てください!


※ 体調不良によりブログの更新は当面お休みします。 


posted by かんち |23:59 | life | コメント(6) | トラックバック(0)

2008年12月01日

厠をめぐる冒険

厠ってご存じですか?
「はて、かわや・・」
「乾物屋かな」

もちろん、便所のことですね。厠は、便所の別名の中でも、由緒正しき名称のようで、奈良時代には登場します。川の上に掛け渡した小屋、つまり「川屋」語源説が有力です。川に落とした物体が流れて行くなんて優雅ですね・・基本は今も同じかな(笑)

昭和30年代後半、小学生の頃は、「おしっこに行く」などと言ってました。「便所」は口に出しては行けない言葉のようが気がしていました。まるで、ヴォルデモート卿みたいですね。

学校の便所は臭くて汚いところで、おまけに幽霊が付きものでした。「夜12時になると女の子が立っている。」とか、「大きい方の右端は幽霊が出る。」とか、様々でした。夜の12時に学校にいる生徒がいるわけもなく、嘘に決まっていますが、幼気な少年だった僕は「出る」と内心思っていました。可愛いものです。最近はトイレの花子さんが著名人ですね。

いつの間にやら、便所はトイレにシフトし、今では尊敬を込めて「おトイレ」って呼ぶようです。
「トイレに「お」を付ける奴がいるか」などと叫ぶ先輩もいなくなり、すっかり定着しました。そういえば、「音入れに行くんだもん」などと口答えをする粋な後輩もいなくなりましたねえ。

毎日、出勤すると、厠をめぐる冒険を繰り広げています。だいたい9時頃、トイレに行きたくなります。職場の男性トイレは、各階に4室ずつ個室があり洋式と和式が2室ずつ、当然「洋式派」が多いので、朝から争奪戦です。最近は、エレベータで最上階に行き、各階のトイレの空き状況を確認しながら下の階に降りるという裏技を使っていますが、1階まで空きが見つからず、再度、最上階までエレベータに搭乗することもあります。けっこう疲れます。

個室の数が少ないのが原因に決まっていますが、ちょっと我慢すれば、空室ばかりになるので増設を要望するわけにもいきません。でもねえ・・、我慢が原因で出なくなると、けっこう1日不快なんですよね(苦笑)

今日も「厠をめぐる冒険」を繰り広げました。


個室に座りながら、村上春樹の「羊をめぐる冒険」を思い出し、厠に思いを馳せました・・。

posted by かんち@携帯 |12:40 | life | コメント(2) | トラックバック(0)

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