2012年06月12日
幸せへのキセキ
先週の金曜日、ユナイテッドシネマ札幌で「幸せへのキセキ」を観てきました。 大好きな俳優マット・デイモンと昔ほど色気を感じないスカーレット・ヨハンソンが主演です。 原題は“We Bought a Zoo”。実話の映画化です。 最愛の妻を亡くし、仕事にも行き詰まったベンジャミン。 母親を亡くした悲しみから非行を繰り返し、ハイスクールを退学処分となった長男ディラン。 一計を案じたベンジャミンは、再出発のため転居を決意します。 多くの物件から選んだのが、47種の動物とケリーを始めとする飼育員がいる動物園が付いた邸宅! 購入の条件は、動物園を売却しないこと。つまりは再開すること。 ストーリーは、降りかかる障害を乗り越え、無事に動物園を再開できるかを中心に描かれます。 しかし、本来のテーマは、家族の再生ですね。 特に、ベンジャミンが、笑顔を失ったディランの心を開くことができるかですね。 2人の間で笑顔を絶やさず明るく振る舞う長女ロージーが健気です。 素敵な映画だと思います。アメリカ人が決して忘れない善良さがあると思います。 お勧め度は★★★★! ベンジャミンの兄役で“サイドウェイ”のトーマス・ヘイデン・チャーチが出演しています。 何か、好きな役者さんです!! 2011年アメリカ映画(124分) 監督:キャメロン・クロウ 出演 マット・デイモン(ベンジャミン・ミー) スカーレット・ヨハンソン(ケリー・フォスター) トーマス・ヘイデン・チャーチ(ダンカン・ミー) コリン・フォード(ディラン・ミー) マギー・エリザベス・ジョーンズ(ロージー・ミー)
posted by kanchidole |12:01 | 映画・TV | コメント(2) | トラックバック(0)