昨日、札響の根室演奏会を聴いてきました。
今回の公演は、根室市総合文化会館事業協会20周年記念事業として行われました。
定刻を5分ほど過ぎた18:35、楽団員そして尾高忠明さんが登場。
ドボルジャークの「新世界より」(交響曲第9番ホ短調作品95)が始まりました。
「新世界より」は著名な曲ですが、生で聴くのは初めてです。…多分!
第2楽章が一番好きです。イングリッシュホルンのテーマ部を聴くとキュンとします。
このテーマを使用した曲として「家路」があまりにも有名です。
サンタナの5枚目のアルバム「ウェルカム」の1曲目がこの曲です。
胸キュンは、このアルバムを聴いていた高校生の頃を思い出すからかも知れません。
15分間の休憩を挟み、ベートーヴェンの「運命」(交響曲第5番ハ短調作品67)です。
札響の「運命」を聴くのは、昨年3月のKitara以来です。
この曲の冒頭の「ジャジャジャジャーン」は知らない人はいないと思います。
一度、第1楽章なしで聴いたらどんな印象なのか試してみたいほどです。
ダイナミックな演奏でした。観客の反応も良かったと思います。
アンコールは、ドボルジャークの「スラブ舞曲第2集第2番」。
美しい曲です。アンコールは1曲でした。終演は20:25。
札響の皆様には、根室の美味しい海の幸を満喫していただけましたか!!
素敵な演奏、ありがとうございました。
>札幌交響楽団