2012年05月30日
ダーク・シャドウ
先週の金曜日、ユナイテッドシネマ札幌で映画「ダーク・シャドウ」を観てきました。 ジョニー・デップとティム・バートンのコラボ8作目になります。 東海岸で大成功を収めたコリンズ家の2代目バーバナス 使用人のアンジェリークと関係を持ちながら、清楚なジョゼットと結婚を誓います。 魔女のアンジェリークは怒り狂い、ジョゼットを自殺させ、バーバナスを吸血鬼にして生き埋めにします。 それから200年後の1972年、運良く掘り起こされるバーバナス。 没落したコリンズ家の復興を誓うバーナバスの前に立ちはだかるのはアンジェリーク。 結局は、バーナバスとアンジェリークの因縁の勝負が見所の映画だと思います。 ジョニー・デップのコミカルな演技が笑えます。 エヴァ・グリーンは妖艶で執念深い魔女を喜々として演じています。 脇を固めるのは、ティム・バートン映画の常連ヘレナ・ボナム=カーター、クリストファー・リー。 そして、ミッシェル・ファイファー。 サントラは、60年代後半から70年代前半のヒット曲が満載です。 タイトルロールで流れる曲は、ムーディー・ブルースの「サテンの夜」。効果的です! テレビから流れるのはカーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」。 アンジェリークが真っ赤なスポーツカーを運転するシーンではパーシー・フェイスの「夏の日の恋」。 予告編で流れるTレックスの「ゲット・イット・オン」。 あと、舞踏会のシーンでアリス・クーパー本人が出演したのには驚きました。 舞台は東海岸のメイン州の設定ですが、港の情景が西海岸のモントレーを思い起こさせるのは、何故? お勧め度は★★★! 2012年アメリカ映画(114分) 監督:ティム・バートン 出演 ジョニー・デップ(バーナバス・コリンズ) エヴァ・グリーン(アンジェリーク・ブシャール) ベラ・ヒースコート(ジョゼット・デュプレ、家庭教師ヴィクトリア) ミシェル・ファイファー(当主エリザベス・コリンズ・ストッダード) ヘレナ・ボナム=カーター(ジュリア・ホフマン博士) ジャッキー・アール・ヘイリー(使用人ウィリー・ルーミス) クリストファー・リー(漁師の頭領サイラス・クラーニー) アリス・クーパー(本人)
posted by kanchidole |21:50 | 映画・TV | コメント(2) | トラックバック(0)