2012年05月17日
幸せの教室
今日の根室は、とても穏やかな天気で、暖かかったです。桜の開花宣言も近そうです。 さて、5月13日9:15~、ユナイテッドシネマ札幌で「幸せの教室」を観ました。 学歴を理由にスーパーマーケットを解雇され、カッレジに入学したラリー。 ポルノ好きの売れない作家との結婚生活が破綻寸前の大学教師メルセデス。 二人の出会いから始まる、とっても心温まる映画です。 この世知辛い世の中には、こんな映画があって良いかなと思います。 ラリーはとても好人物です。 なぜ、こんな男が離婚したのかと思いますが、それは考えないことに…。 とにかく、ラリーの大学生活は実に楽しい。 メルセデスはスピーチの教授。彼女の授業を選択した学生が個性豊かです。 特に、ラリーは、美人でキュートなタリアにドンドン変身させられます。 タリアとラリーの仲を疑い嫉妬するタリアの彼デル。 ガレッジセールで生計を立てているラリーの隣人ラマーと妻ベラ。 チャーミングな脇役が揃っています。とりわけ、経済学教授のジョージ・タケイが面白い。 トム・ハンクスは善良な人だと、あらためて思いました。 原題は“Larry Crowne”。邦題はひどい。付けた奴の顔が見たい。お勧め度★★★! 2011年アメリカ映画(99分) 監督:トム・ハンクス 出演 ラリー・クラウン(トム・ハンクス) メルセデス・テイノー(ジュリア・ロバーツ) タリア(ググ・バサ=ロー) デル(ウィルマー・バルデラマ) ラマー(セドリック・ジ・エンターテイナー) ベラ(タラジ・P・ヘンソン) ディーン・テイノー(ブライアン・クランストン) ジョージ・タケイ(経済学教授)
posted by kanchidole |18:16 | 映画・TV | コメント(2) | トラックバック(0)