2011年07月29日
見知らぬ明日
日本を代表するSF作家小松左京が昨日亡くなりました。 星新一、筒井康隆とともに「御三家」と呼ばれる大御所です。 小松左京の作品は高校の頃、かなり読みました。初期の作品ですね。 一番印象に残っているのは、「見知らぬ明日」です。 あの「日本沈没」でも、「復活の日」や「首都喪失」でもありません。 そもそも3冊とも読んでいませんので…。 文化大革命時代の中国。国連には未加盟。国交はなく、近くて遠い国。 その中国奥地で始まる異星人との戦闘。核兵器の使用。しかし詳細は不明。 一体全体何が起きているのか…。 ぐいぐい引き込まれ、一気に読み終えたことを記憶しています。 ご冥福をお祈りします
posted by kanchi |12:18 | life | コメント(4) | トラックバック(0)