札幌の自宅でパソコンに向かっています。根室に単身赴任して初めての帰省です。帰省というのは、些か大げさかもしれませんね。でも、そんな気分です。
昨日の20:30に根室駅前ターミナルを発車した「都市間バスオーロラ号」は、今朝の5:45に大谷地ターミナルに到着しました。実に9時間15分の旅です。土日祝日は、根室から札幌まで直行ですが、平日は別海と中標津経由になります。直行だと、22:00発なので7時間45分ですね。
根室で乗車したのは10人ぐらいかな。席は、バスの中央にあるトイレのすぐ後ろです。前に乗客がいないので、ゆったりしています。窓は厚手のカーテンで閉められ、光の入り込む余地はほぼありません。備え付けのスリッパに履き替え、ペットボトルをホルダーに置き、耳栓、アイマスク、空気枕だけ手元に残し、後の荷物は座席上部の棚に置きます。
中標津までは、iPodで音楽を聴きながら過ごしましたが、すでに睡魔が…。そこはグッと我慢しました。中標津でほぼ満席になった車内の9割は女性です。男性は数人…。発車して10分ほどで真っ暗です。ここまでに、トイレに行き、耳栓を装着、空気枕を膨らましておかないと大変なことになります。あと、腰痛防止のため、腰のあたりに余った毛布などを置くのもお忘れなく。
真っ暗になり数分で寝たようです。その後、2時ころに目覚め、その後は微睡の時間でした。耳栓の効果で、無音の世界。
以上が初めてのオーロラ号の様子ですが、私は十分に対応できそうです。到着したその日の朝から活動できるのが良いですね。事前に、職場の同僚から、色々アドバイスをいただいたのが助かりました。感謝です。
オーロラ号は往復料金が13,000円ですが、4枚綴りの回数券が24,000円なのでお得です。席は、それぞれの好みが分かれると思いますが、トイレのすぐ後ろは、けっこうお勧めかだと思います。ペットボトルなどの飲料水とオーロラ号三種の神器、耳栓、アイマスク、空気枕は必携です。
オーロラ号のチラシ
[追伸] 朝、熱々のおしぼりのサービスがあります。これが気持ちいいです!