2010年09月20日
バイオハザードIV アフターライフ Resident Evil:Afterlife
ユナイテッドシネマ札幌で、「バイオハザードIV アフターライフ」を観てきました。封切りから10日後のモーニングショー。470人収容の11番スクリーンの入りは3割ぐらいでした。 雨が降る渋谷駅前スクランブル交差点。赤いピンヒールにストライプの入った黒いストッキング。華奢な脚、スリムな体型。上下黒を基調としたドレス。美形な彼女が、いきなり冴えない中年男の首に齧り付く。アンデッドというより美人バンパイア。中島美嘉さんです。 これが、バイオハザードの新作アフターライフのオープニング。それから4年後。T-ウイルスの感染で、アンデッドに埋め尽くされた世界。アリスは、単身アンブレラ社の東京本部に乗り込み、本部を破壊するのですが、アンブレラ社は簡単には叩き潰せません。生き延びたアルバートはアリスを執拗に追い続けます。 感染を逃れた僅かな生存者は、安全地帯「アルカディア」を目指していました。アリスはアラスカでクレアと再会。その後、天使の街LAで刑務所に立てこもるクリスたちと合流します。彼らの目的は、アルカディアへ行くこと。アルカディアの場所は、意外に近くにあります。しかし、これはアルバートの仕組んだわな…。 この映画に思考はいりません。そもそもゲームの映画化ですから、楽しむのみ。今回は、アンデッドとの戦いというより、アンブレラ社、いやアルバートとの戦いです。派手に打ちまくります。戦闘シーンにスーパースローや一時停止を使用した演出は、まるでマトリックスです。アンブレラ社の目的は、いや目的はどうでもいいです。美女対決ですが、胸の大きさはクレアの勝ちで、美脚はアリスの勝ちかな。 監督には1作目のポール・W・S・アンダーソンが復帰。ミラの亭主ですね、今のところ。共演は「プリズン・ブレイク」のウェントワース・ミラー、「ヒーローズ」のアリ・ラーター。 続編は、間違いなく製作されそうです!そんなエンディングです。懲りませんねえ。この映画は、バイオハザード好きで、ミラ・ジョヴォヴィッチのファンが観る映画です。 2010年アメリカ映画」(100分) 監督:W・S・アンダーソン 出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス) ウェントワース・ミラー(クリス) アリ・ラーター(クレア) ショーン・ロバーツ(アルバート)
posted by kanchi |18:54 | 映画・TV | トラックバック(0)