コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年10月30日

Jリーグ秋春制・・

昨日、Jリーグの開催時期を欧州同様の「秋春シーズン制」へ変更する案が、日本サッカー協会の内部委員会の正式な議題に上ったそうです。伏線に犬飼基昭会長の意向があるのは明らかですね。

まずは、積雪寒冷地を中心に悪影響が考えられる地域の意見を聞くのが筋ですね。

大体、トップに立つと、何か自分の功績を歴史に刻みたい目立ちたがり屋がいるものです。成功した場合は、それは見事なものですが、これが失敗となると目が当てられません。老舗でいえば、暖簾を汚すどころか、廃業ではご先祖様も浮かばれません。

一方、トップの地位に満足して何にも変革しない方もおりますが、これもまた困ったものです。老舗の味を守るのも大事ですが、絶えず時代のニーズには目配せをするべきでしょう。

Jリーグが華々しく、創立したときの議論はどうだったのでしょう。

確かに、春秋制の現行日程が日本代表の活動に障害となっているとか問題はあるのでしょうが、秋春制にした場合の問題と比べどちらが適しているのか、いきなり秋春制にしなくとも何か方策はないのか、しっかりした議論を希望します。

トップに立つ者は、まず人の意見を聞くのとが大切です。特に、窮地に立たされるであろう者の視点に立って、物事を考えるべきだと思います。

「議論は出尽くした。後はどういう手が打てるかだ」と犬飼会長が語っているようですが、議論は何処で誰がしたのか知らないのは、自分だけなのかな。

Jリーグには、役員やクラブだけじゃなく、選手やサポーターなども関わっていることをお忘れなく。

自分としては、秋春制など北海道で受け入れられるはずもなく、絶対に反対です。

一度、真冬の北海道でプレーしてみては如何ですか。

posted by かんち |07:06 | サッカー(コンサ除く) | コメント(2) | トラックバック(0)