2008年12月12日
12.6鹿島戦観戦記
今更ですが何卒ご容赦を。 最終戦前日は早めに仕事を終わって、次の仕事をその日の内に済ませておく算段でした。 会社はそのように段取りしてくれたのもほんの一瞬で崩壊・・・早めに終わらせる筈が夕方にまでなってしまい、前日はそれ以上前に進むことが出来ませんでした。 止む無く札幌で1泊し、朝一番で仕事を片付けて次の打ち合わせを途中までですがさっさと終わらせてドームに向かいました。 天候は吹雪。 福住駅からドームに近付くと、歩道橋の下で「秋春制反対」の署名活動をやっていました。 空いている所で署名を済ませ、「一体何考えてるんでしょうかねぇ?」と会話をしながら並び列へ。 犬飼さんに、「こんな寒空の中でサッカーなんか出来るかい!」と訴えたいですよ・・・ そんな中で1時間近くも並んでいる僕も何を考えているかわからんコンサバカではありますがね(笑) 中に入り、浦和戦とは全く雰囲気の違うゴール裏に席を取ってまずは腹ごしらえ。 試合終わったあとでもう一度会社に顔を出さないといけないのにビールもゴチになりました(汗) 池内、西澤、西谷、ダヴィ・・・ 今日で応援できなくなってしまう選手のコールは本当に切ないですね。 過去にもそうでしたけど、今年は特に感慨深い選手が去って行くので辛いものがあります。 最終戦だからか相手が鹿島だからかはわかりませんが、最後になって気持ちの入った試合を見せてくれたと思います。それだけに野沢に打たれたシュートは残念でなりません。あれは興梠が優也を引きつけたと言ってもいい位で、居なければ優也は取れてたのではないかと思います。 でももっと誉めたいのは、その1点で抑えてくれたこと。再三のピンチを防ぎ切ったので精一杯だったのでしょう。本当はコンサにもセットプレーで得点が欲しかった所ですが、チャンスは巡ってきませんでした。 しかし、上里の体がもの凄く強くなってるし、外れたけどミドルも勝負して打ってくるあたりは来期への期待を感じました。 試合の前から90分間のホイッスルが鳴る瞬間までコンサの勝利を信じフルサポートしてきました。 その結果、負けました。 運命のめぐり合わせかもしれませんが、結果鹿島が年間の優勝を決めることになってしまいました。 ピッチに残っているのは勝者の姿と敗者の姿だけれども、選手同士も握手で健闘を称えあっています。 去年の最終節といえばコンサがJ1昇格を果たし、J2の優勝をも勝ち取った試合でした。 試合が終わる5分以上も前から涙したのを今でも鮮明に覚えています。 しかし今年はディビジョンが違えど相手の歓喜する姿を見届けることに。 こんなの見せられて、当事者以外誰だっていい気持ちにはなれないでしょう。 悔しかったら優勝するしかないんですからね。 セレモニーが粛々と行われ、悔しさに歯を食いしばる気持ちで見ていましたが、 1年間同じ舞台で戦って掴みとった栄誉は称えるべきであると思い、鹿島イレブンに拍手しました。 でもまさか鹿島側から「コンサドーレ」コールが来るとは夢にも思っていませんでした。 確かに一度J2最下位の草津にエールを送ったことはありますが… きっと「来年頑張れよ!」という共通の思いがあったのでしょうかね。 礼には礼を、エールにはエールで返すのが一般的じゃないですか? それを不愉快に思えるのが不思議でならない。 90分間は敵同士お互い応援するチームをサポートしたんですから、終われば余程の遺恨が残らない限り、選手もサポーターもスポーツマンシップにのっとるべきでしょう。 あと忠告ですが、水をかけペットボトルを投げて相手を傷つけると傷害罪ですよ。 もし訴えられたら一体誰がその責任を取り、罪を償うんですか? 試合中サポートに熱くなるのは一向に構わない。 けどこれ以上の揉め事の原因になる種は蒔かないでくれ。 応援拒否の時は一部賛同して話に乗ったけど、次回からは考えさせてもらいます。 来年もそのまた更に未来へ、For the team のスピリットで応援を続けていきたいと思います。 最後に三浦監督、今年は散々でしたけど去年は昇格という夢をかなえてくれてありがとうございました。 池内・西澤・智樹・大塚・西谷・鄭容臺をはじめ戦力外になってしまった選手の皆さん、 及び松井コーチ、レンタル組のぎーさん・坪内・平岡・マーカス、そしてめんこいダヴィ。 弱小コンサのために力を最大限発揮してくれて本当にありがとうございました。 来年は敵になるかもしれませんが、陰ながら応援していきます! でも札幌ホームに来たらブーイングで迎えますからね(笑) 鹿島サポさんにも池内と西澤、及びコンサドーレへのコールありがとうございました。 時間がかかるかもしれませんが、「必ず戻る」と断言します!
posted by kagayaku |22:07 | コンサ | コメント(0) |
スポンサーリンク