コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年05月15日

懐かしい 小樽の春を告げる音と鳴声 

かつて、小樽に住んでいたことがある。
坂の上で、森のすぐそばであった。
家の前の道路は、小樽らしく?急こう配。
15%から20%ある。10mの間口の宅地
なら、低いほうと高いほうで、1.5m~2.0m
の差が出来る坂です。

そんな急な坂が、最初に春を告げる音をプレ
ゼントしてくれる。
道路の50cm程のU字側溝、雪解け水で満水。
勢いよく下る水、家の前に1m程の落差の滝
が出来ている。
ゴー・ザァブンーの繰り返しで、1か月以上
は続く。

少し静かになった頃、林の方から蛙の大合唱
が始まる。
雨上がりの夕方が一番賑やかだったと思う。

春の音トリオのトリは、エゾハルゼミ。
林で鳴いているのだが、小さな沢の住宅地の
空全体で鳴いているな響きである。

何故か、あの時の春を告げる音が、今は無性
に懐かしい。

posted by k-hero |06:27 |