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2009年03月17日

自給自足の生活

今回ボストンに行くに際して、あらかじめ連絡出来た友人のうちの1人が(でも、結局会えなかったんですが)、バーモントに住んでいます。
ボストンから車で2時間半くらいのところで、週に何回か、ボストンに通っているそうです。

やはり水族館の職員で、クジラの研究者なんですが(もしかしたら季節職員なのかも?その辺は分かりませんが)、会えないのでせめて声だけでもと電話すると、なんと、今は、バーモントで友人と2人、鶏を飼い、野菜を作り、ほとんど自給自足の生活しているのだとか。

びっくりしました。
だって、クジラの調査はカナダ国境の小さな町で行いますけど、ボストン市内のアパートに住んでいるときは、極めて都会的な生活~すなわち必要な物はお金を出して買うという~をしていたんですから。

でも考えたら、人間、究極は、これが一番なんだと思います。
自分の必要なものだけを作って、それをいただき、余ったものを物々交換する、今の食糧危機や汚染が問題になっている中、一番確実で安全な方法に思います。

そこに至るまでは、きっと不安もあったろうし、大変だったでしょう。
(もちろん、そんなこと、聞いてもなんでもないようにしか、語らないでしょうが。)
クジラの研究を続けながら、自給自足をやって行くパワーは、すごいなあと尊敬してしまいます。
こういうパワー、私も欲しい!

posted by じゅうよっつ |23:23 | 旅行 |

2009年03月15日

勝ててよかった!

ああ、勝って良かった!

昨季までの三浦さんのサッカーは、1点入れた後はひたすら守るという最後まで気の抜けないサッカーでしたが、今季もやっぱり、別の意味で最後まではらはらドキドキの試合を展開するのでしょうか。

真ん中に出しどころを見せてくれない鳥栖に、札幌は責めあぐね、札幌もすんでの所で鳥栖のボールをはじいたり、運に助けられたり。
(でもやっぱり、ぽーんと出た相手ボールの対処に、若干こわさを感じてしまいます。それとセットプレーも。)
もしかして0対0の引き分けで終わるのかもと、ちらと懸念しつつ、それでも今日はいいサッカーだけではない、結果を出さないとまずいなあ、と思っていました。

そんなとき砂川選手が胸のすくようなミドルシュート!
かあっこい~い!

スナって、前にもあんなシュート打ちましたよね(ヴェルディ戦だったけか?)。
で、確かそのときは、それにもかかわらず負けて。
だから、今度はしっかり守って・・と言いそうになったら、すぐ失点。
せっかくのシュートが・・・。
(あのフリーキックはどうやって防げばよかったのでしょうか?)

やはり、解説の方が言っておられたように、2戦目にして既にクライトン選手へのマークは厳しく、そこを経由するとどうしてもうまくシュートまで行かないことが多いような感じです。

例えば、今日の砂川選手のシュートでも、そばにいたクライトン選手が、スルーパスのような格好で相手選手を自分にひきつけて置いたのも、スナの前にスペースが空いた一因だったのではと思いますし(もちろん、スナの嗅覚も!)、クライトン選手に出すようなふりをして別の選手に出すような、彼を経由しない手も考えておいたほうが効果が増すんじゃないかなあと思います。
なかなか、若い選手ばかりだと、時間がかかるのかも知れないですけど。

そして、点を取れと言われていたキリノ選手のヘディングで勝ちが決まったのは、いい終わり方でしたねー!

雪の札幌では練習らしい練習も出来なかった見たいですし、その意味でも勝ててよかったです。

posted by じゅうよっつ |15:59 | コンサ |

2009年03月14日

スノーストーム

ボストンでは、着いた翌々日夜、スノ-ストームになりました。

「明日は、スノーストームになるからね」とジェリーから聞いたときは、まさかと思いました。
だって、それまでは、ほんとにいいお天気だったんですから。

果たして翌日、この日もいいお天気でした。
夜、「ほんとに降るのお?」と半信半疑のまま、ホテルの窓のカーテンを閉めて、お風呂に入り、大好きなコメディー(アメリカのテレビって、いつまでも再放送するので、昔私が見ていたような番組までまだあってます)をテレビで見ていましたが、ふと11時頃外を覗くと、あれま!いつの間にか、ほんとに雪が降り始めてました。

20090312-00.jpg


夜、ホテルから見ると。

もう、除雪車も出て働いています。

翌日の朝、テレビをつけると、ローカルニュースはすべて、雪の事ばかり。
軒並み学校や役所の閉鎖を報じています。

でも、雪の量としては北海道なら(いや福島でも)ありえるくらいなんですよね。(気温的には真冬日なんですが)
ストームとはいささか大げさなとおもったのですけど、そいういえば九州では、数センチ積もるとJR遅れてましたもんね、雪の少ないところほど、降ったときは大変になります。

この分じゃ水族館も休み?もしかしてT(ボストン市内を走る半地下半地上の電車)も動かないのかなあ?と思うとさにあらず、ちゃんとやってました。

こんなだと人手不足かもと思い、何か役に立つかしらと思って行った水族館では(そうでなくても行くんですけど)、案の定、がらんとして、「退屈だったら裏で仕事させてあげるよ」と云ってくれた肝心の飼育員もおらず、ジェリーも来ていない、顔見知りは誰もいませんでした。
(その代わりお客さんも少なかったですけど)
開店休業ってやつでした。

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翌朝の風景


posted by じゅうよっつ |18:38 | 旅行 |

2009年03月13日

磐田ー山形戦

今日、前回の磐田ー山形戦があってたので、見ていました。
J1に上がったばかりの山形が、かつては不動の王者だった磐田を2対6で破ったなんて、いったいどんな試合だったんだろうと、興味津々だったので。

見たのは後半、磐田のジョニーニョ選手が2点目を入れて、2対2に持ち込んだ時からです。
このときはまだきっと、磐田側の誰もが、さあこれから逆転にもちこめる!と考えていたのではないでしょうか。

もちろん、磐田にそんな奢ったそぶりは無かったですし、攻撃でもなんどか惜しい場面もありましたし、最後まで集中も切れてなかったみたいでした。
むしろ、磐田の方がいいサッカーをやっていたし、押していたような。

でも一方、山形は、ともにしたJ2時代、コンサがなかなか勝たせてもらえなかった相手ですが、そんなしぶとさがJ1でも十分生かされて、堂々としていました。
3点め、4点め、が入っても、守り一辺倒にならず、攻撃の手もゆるめずセットプレーにもしっかり上がってくるので、磐田は、最後まで守りもやり、更に追加点をねらわなければならず、苦しめられた印象でした。

さすが、J2で長い間苦労したチームだなあと言う感じ。
J1のベテラン相手にひるむことなく、自分たちのサッカーをやっていました。
決してビギナーズラック(サッカーにそんな言葉があれば、ですが)でもなく、なんだか普通に戦って、山形に磐田が負けたって感じでした。
これって凄いですよね。

posted by じゅうよっつ |22:59 | サッカー |

2009年03月13日

大の苦手

私は、携帯と言うものを持ったことがないのですが、今回のボストン行きでは別々に行動するので、旦那と連絡を取るためにしょうがなく持つことになりました。

向こうで携帯をレンタルしようとしたのですが、そんなものはないらしく、一番手頃なのは、ペイフォン(日本では犯罪にからんだため使われなくなったプリペイドフォン)らしいので、それにすることにしました。

でも、普段からもち慣れてないので、どうも居心地の悪いことと言ったら!

ジェリーに電話番号を教えようとして、「あれ?何番だっけ?」と自分の番号が分からず。
ついつい、鳴っていても聞き過ごしてしまようで(はっと気づいたときは既に遅く)、ジェリーと一緒に食事でもということになっていた日も分からぬまま。
(後でジェリーにそう言われて取り出してみると、案の定「2件電話がかかってました」と画面にでてました。ジェリーにはあらかじめ「こういうの苦手だから」と伝えていてよかった!)

かけ直しや留守録など、いろいろある設定も、出来たら触りたくない。
それに、なんであんなに番号押すところが小さいんでしょ~!
(やっと番号を押し終えたと思ったら最後で間違えたり・・・まるでいつか見た悪夢のようです。)

「しかも、電話機から聞こえる声が小さくて、静かなところにでないと聞こえないのよ~」

旦那が設定を見てくれましたが、声を大きくするという機能は無いようです。
「やり方間違ってない?」
「だって、ここ押して耳に当てるだけでしょ?」

「あー!それ、逆っ!」
私はてっきり携帯も、普通の電話機と同じく、受話器は、番号やディスプレーのある方を外側にして使うのかと思ってました。
「誰もそんなこと言ってくれないんだもん!」
「当たり前でしょ、そんなこと」

だから、携帯は嫌いだ!
きっと相性悪いんです、私と携帯は。

posted by じゅうよっつ |00:03 | 暮らし |

2009年03月11日

養子と実子

どうやらアメリカでは、日本ではそんなに耳にすることのない、養子縁組みが結構あるような気がします。

水族館の友だちで、実子にくわえて養子をもらった人が一人、自分自身が養子である人が一人、さらに、今回、「養子をもらった」と、嬉しそうに子どもの写真をみせてくれた人が一人いました。

大抵は、アメリカ国内ではなく、南アメリカなどの海外から、何度も足を運んでペーパーワークののち、ようやく育ての親として認めてもらい、養子をもらうようです。

それに、日本ほどプライベートではなく、誰もが、自分は養子だと言うことを早くから知らされているのだという印象を持ちます。

戸籍というものがなく、出生証明書だけが唯一その人を公的に現す書類だという事からも推測できるように、血のつながりよりも、人と人のつながりの方を重視するので、本当の両親でないからショックを受けたというようなこともあまり聞かないような気がします。
(どうも”気がします”ばかりで恐縮ですが)

もっとも、大昔は同じ祖先でしょうから、世界中みんな、血がつながってると言えばつながってるんですもんね!

そういえば、まだアメリカに行く前のこと、英語を習っていたアメリカ人夫婦に初めての赤ちゃんが生まれたんですが、病院の先生に「女の子でしたね、残念」みたいなことを言われ、とても憤慨していました。

日本的に考えれば、女の子は跡継ぎにならない、一家に一人は男の子が欲しいということで、慰めたつもりだったのでしょうが、彼らにはそんなこと関係ありませんもんね。
ほんとは、世界中どこにいたって、そんなこと関係ないんですけどね。

posted by じゅうよっつ |23:02 | 考えごと |

2009年03月11日

秋春制

石崎監督は「試合でこういう状況あるからな」と指示したが、「ないか」とすぐに撤回。午後練習は、たった30分で終了した。

秋春制をなかなか諦めないどなたかも、これくらい物わかりがいいといいのに。

posted by じゅうよっつ |20:47 | サッカー |

2009年03月10日

ボストンで見た変化

今回のボストン訪問で、旧友のうち、5人は実際に会って話をすることが出来ましたが、誰もが、「景気が悪いからねえ・・」という話題を持ち出すのがとても印象的でした。

元水族館のスタッフの中にも、レイオフで水族館を去らざるを得なかった人や、早期退職を決意した人などがいました。

水族館の研究員たちは、ブッシュさんの時、研究費(=自分でかせがないと行けない)が切りつめられてひどい目にあったためか、前大統領のことはぼろくそでした。
オバマさんになっても、景気が回復するのに数年はかかるだろうという話。
(でも、数年待とうと言う姿勢は、もしかして日本の政治家にはうらやましく映るかも。)

いったい誰が前回の大統領選でブッシュさんを押したんだろうと、不思議に思うくらい、ブッシュさんを良く言う人に会ったことがありません。

実際、館内を見て回ったあとのどが渇いて、コーラ(17年前は75セントだった)を買おうとすると、2ドルちょっと、電話をかけようと25セントを入れるとどうしてもかからず、よくよく見ると50セントに値上がり、たしか70セントくらいだった地下鉄はなんと2ドル!以前はスーパーで肉や魚、野菜を買い込んでも20ドル札で十分だったのに、今は、ちょっと買っても50ドル。
物価高は、至る所で、はっきりと見えていました。

よく、アメリカがくしゃみをすると日本は風邪を引くといわれますけど、アメリカがこんなに景気が悪くては、日本の景気が悪いはずだと、なんだか納得しちゃいました。

posted by じゅうよっつ |22:34 | 旅行 |

2009年03月10日

再会はドラマだった

先週1週間、ボストンへ行って来ました。
飛行機事故やジェット気流のニュースがあったあとで、飛行機が大揺れに揺れたのには肝を冷やしましたが、暗い=眠るという寝付きの”素晴らしい”私は、飛行中ぐっすり。
窮屈さを懸念したいた11時間(成田→シカゴ)+2時間(シカゴ→ボストン)も、そんなに長くは感じずにすみました。

ボストンには、90年代初頭に2年ほど住んでいました。
当時は、大好きな水族館(ニューイングランド水族館)に毎日のように入り浸り、ボランティアをやっていたので、今回、旦那は仕事ですが、私は、もっぱら旧友を訪ねることが目的。

でも、アメリカの場合、同じ職場に長い間居続けることがあまりないので、果たしてどれくらいの旧友に会えるやら・・・もしかしたらゼロだったりして・・・?

20090310-00.jpg


到着した翌日、さっそく水族館に行きましたが、相変わらずの盛況ぶり。
チケット売り場には、50mほどの列が出来ています。
あらかじめメンバーに登録していたので、その列を横目にメンバーのブースへ。

そこで(やはり列)待っていると、わわわ!見覚えのある顔が、奥から出て来るではないですか~!
「ジェリー!?」

少し年とってるけど(こういうとき、自分のことは棚の上です)確かにジェリー!

誰?どうして自分の名前を知ってる?と言う不思議そうな顔のジェリー。
そして、まるで幽霊でも見るかのようにびっくりしたジェリー。
「ジューヨッツ!(←もちろんここは本名です)」

二人はがっしりとハグし、再会を喜んだのでした。
いやあなんともドラマチックでした。

実は、”幽霊でも見る”というのには、殆ど20年ぶりの再会という以外に、私がジェリーにとても悪いことをしてたからなんです。

ジェリーとは、日本に帰ってからもしばらく文通していたのに、もともと筆無精な私は、段々疎遠に。
しかも、最後に私がジェリーに連絡したとき、私は、腫瘍が見つかって癌かも知れないと書いていたらしいんです。
(その後、良性と分かったんですが、ジェリーは知らず)

「ずっと心配していたんだよ!」とちょっと涙声になりながら繰り返すジェリーに、ただただ申し訳なくて、「筆無精で御免ねえ」と繰り返すばかりでした。

初日の初っぱなにジェリーに会えたのは、ほんとにラッキーでした。
ジェリーは、水族館のジャニター(掃除やメンテの仕事。他に執筆もやっていて、ボストンの水族館の歴史について、本やテレビ出演もしたというおもしろい人物です)で、水族館の中のことは、誰よりくまなく知っているんです。

「○○は知ってるよね、彼はまだいるよ」とか「○○はどこそこへ移ったよ」とか話ながら、早速、スタッフのいる水族館の裏に、連れて行ってもらいました。

実際、水族館には当時、100人は知ってる人がいたと思うんですが、今残っているのは、数えるほど。
でも、数えるほどの何人かに会えたのは、ジェリーのお陰でした。


posted by じゅうよっつ |00:15 | 旅行 |

2009年03月08日

これから!

チームにとって、キャンプでやってきたことが実戦で試される開幕戦第一戦目、大事と言えば大事ですが、今日だけで判断するのは不可能な気もしました。
(負け惜しみ?)

見慣れた場所にいるのは、SBの西嶋選手と、やや、クライトン選手くらい。
キリノ選手とダニルソン選手(いまいちよく分かりませんでした)、クライトン選手の3外国人をのぞくと、あとは若手の選手ばかりで、ほんとうに若返ったんだなあと、改めて実感。

開始早々から、再三の攻撃には魅せられました。
石井選手、積極的で気合い入ってますねえ!
サイドのほうがあってるんでしょうか?
キリノ選手は足速っ!!
相手GK林選手(よすぎ!)へのプレッシャーでは、「えー間に合うの?」と思う距離を、大股でしっかり詰め寄ってるし、彼の足をもっと生かせると攻撃ももっと脅威を増すかもですね!

ただ、守りの方で、仙台がぽーんと入れたボールにうまい具合に抜かれるシーンが何度かあったのが、とても気になりました。
守りがいまいちまだ、連携とれてないんでしょうかね。
ラインはきれいに出来てましたよね。
セットプレーは、ちと怖いような。

去年からのメンバーが多く引き継いだ仙台と、新しいメンバーと新しいポジションでかなり変わった札幌、互角の勝負をしていたと思いますが、やっぱり、最後は、手慣れたチームと開発途中のチームの違いもあったでしょう。

何れにしろ、性急に今季のチームがどうのと結果を出さざるを得ないような試合では無かったですし、今後、どういう試合を見せてくれるのか、楽しみです。

posted by じゅうよっつ |16:25 | コンサ |

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