2019年06月19日
心配は人口比なのか?
昨夜は山形や新潟で大きな地震。 この頃、大きな地震多いです。 福島も揺れましたが、ちょうど旦那と仕事場から戻ったときだったので、ニュースから目が離せなくなりました。 夜に起こる地震なんてさぞかし怖いだろうなあ、停電まであったらなおさら。 これだけの震度だと、明日、明るくなった時の被害は甚大なんじゃ。 朝起きてすぐにテレビをつけました。 NHKはテロップを出しながら、地震関連ニュース。 でも民放は、他のニュースをやってるならまだしも、野球のニュース? この関心度にはいつもびっくりさせられます。 うちには山形や新潟に親戚はいませんが、それでも、どうなっただろう、大丈夫だろうかと、最新の状況が知りたくなります。 野球のニュースなんて、なんてお気楽な! もちろん地震のことも取り上げていますけど、やがて都市圏ではという話になる。 人口が多ければそれだけっ被害は大きくなり、経済的なダメージも大きくなるという事はわかりますが、それぞれの個人が受けたダメージの大きさとそれを心配する人の気持ちはどこであっても変わらないはず。 福島の原発事故の直後の専門家の会見で、「東京は大丈夫ですか?」と質問した記者がいました。 「今は福島の事を話しているんです」といった当時の長崎大学の先生は、東京からは総スカンくらいましたけど、その言葉は福島に住むものにとってはありがたかった。 それをいつも思い出します。 それと同じなんです。 これまで大きな地震があった場所は、阪神の時を除けばそんなに大き都市ではなかった。 でも、起こって困ったという思いは同じ。 でも、テレビの扱い方は、そうなじゃない。 それは、都会重視、地方軽視につながってくると思いますし、実際、そうなってると思います。 都会に住む人間の命は重くて地方は軽いなんてこと無いはずなのに。 せめて今日くらいもっと寄り添って、被災地の心配だけしてくれないでしょうかね?
posted by じゅうよっつ |09:28 | 世間 |