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2018年08月13日

翁長さん

サッカーでは自分のポジションに応じて、その役目を1分1秒ももらさず忠実に果たさないと、好き勝手していてはチームとして成り立たないわけですけど、それは、他の職業や地位であっても、そうなんだと思います。

私利私欲や、地位や役に固執して保身に走るのでなく、自分の役目に忠実であること。
それを貫き通すのは、とても難しいことでしょうが、翁長さんは、まさに命を賭して沖縄のために国を相手に戦って来られたんだと思いました。

最後の頃は、ほんとうに顔色も悪くて痩せてて、大丈夫か?と思わせるほど華奢でしたが、それでも彼の目はいつもまっすぐ前を見つめていました。
私利私欲でなく、正義を貫く姿勢は美しかったです。

もしかして、正義を貫くというのは、政治家のすることではないのかもしれません。(特に今の世の中を見ていると)
でも、やはり、世の中、正しいことより都合(経済なんか)や多数の暴力を優先させていて、明るい未来があるようには思えません。

沖縄のためにこれほど情熱をかけて一生を送った人は、もういないかもしれません。

「なぜウチナーンチュは自分で持ってきたわけでもない基地を挟み、いがみ合うのか。誰かが上から見て笑っていないか」

これからどうなるにしても、沖縄の方々が自分たちがこれを選んだんだと納得できる結果になることを願っています。

posted by じゅうよっつ |19:10 | 考えごと |