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2018年04月16日

復興とオリンピック

熊本地震から2年という節目で、家をなくした方々の再建が進まないという記事をよく目にします。
福島だっていまだ仮設がある状態。
熊本の再建が進まないのも納得(しちゃいけないんですけど!)できます。

そういうときにいつも考えるのが、東京オリンピックです。
家を建てる大工さんが足りない。
その原因は、福島と熊本での需要、そしてオリンピック需要だそうで。

もし、熊本でも福島でもなく、東京の地震で沢山の方が家を失っていたとしても、仮設や仮住まいをしている人々のその横で、オリンピック会場を建設していて平気でいられるのだろうか?
文句は出ないんだろうか?と。

もう2年あるいは7年経ったこの時期に、被災された方々に必要なものは、早期の(とはもう言えないですが)再建でなく、オリンピックの聖火を見ることでしょうか?

posted by じゅうよっつ |20:04 | 考えごと |