2017年09月21日
仲良きことは
ネットニュースを読んでいて、韓国紙、「歴代天皇で初」と詳報=埼玉の高麗神社参拝という記事を見つけました。 天皇・皇后陛下は、「仲良くやってます」とはとてもいい難い国にもそれとなく気を配り、なんとか関係を改善できたらと思っておられるのがわかります。 韓国にかぎらず隣国、国内でも日本であって日本でないような扱いに苦しめられることのある沖縄とか。 戦争反対とか。 高齢者でも免許(むしろ、高齢者も独立した人間というプライドでしょうか)が必要と身を持ってしめされたり。 象徴という立場なので、はっきりではなくそれとなくですが、言わんとされていることはいつも伝わってくるような気がします。 それに引き換え、政治の世界ではどうして、話し合いを最後まで諦めないという態度を取れないのかなあ、と思います。 今一番怖いのが、北朝鮮との関係ですが、話し合いの機会をさぐることを、そんなに簡単に捨ててしまっていいものだろうかと思います。 今勢いづいている安倍さんに、「もう圧力しか無い「と断言されると、本当にそれしか道はないように納得してしまいそうですが、ほんとにそうなのかなあ? そう思わせようとしているだけのようにも思うんですけど。 支持率の上がっている中、多くの人が、彼と同じ方向を向いているのかと思うと、このまま一挙に憲法も改正、戦争の準備のできる国になるんじゃととても不安です。 これが、単に、小さな政策(K問題とかじゃなくて)の意見の相違なんかだと、日本の大多数の人がそう思うのならと、少数派も諦めるしかないでしょうけど、こればっかりはそうも行かない。 取り返しの付かないことになってから、間違ってた、じゃ、やり直そう、と簡単にできるものじゃないですもんね。
posted by じゅうよっつ |20:11 | 考えごと |