2017年06月02日
内と外
時として、渦中にいる人間は、客観視することを忘れてしまうことがあります。 独裁国や、戦争中の国や扮装を起こす団体でも、その首謀者や支持者たちは、自分たちが正しいと信じていて(或いは信じたくて、という場合も)、自分たちに反対する力に対して、どうして邪魔をする、邪魔するな、と考えるのだと思います。 でも、彼らのやっていることを、往々にして、他所の国や団体がみて、客観的におかしい、すべきでない、と感じる場合、多分、そう感じるほうが正しいと、外から見ている私たちには分かっています。 では、内側のことは? 「事実誤認ない」=来日の国連報告者が会見 という記事。 勧告に対してとった日本政府の態度は、どこの反対意見も耳を貸さないどこかの国と変わりない、行政も立法も司法も、すべてを牛耳ようとしている国になっていくようで、恐ろしい思いがします。 もう少し、謙虚になるべきでは・・・。
posted by じゅうよっつ |22:04 | 世間 |