2016年09月09日
いい気象予報士はローカルでこそ欲しい
ず~っと以前に、天気予報のはしごをしていると書いたことがあります。 洗濯物は毎日あるし、カラッと乾燥したいいお天気の日にはお布団だってほしたいし、天気って、前の晩に予報が出ていても変わることがしょっちゅうで、必然、そうなるのですが、近頃じゃもうそのはしごをしなくなりました。 いえいえ、もちろん、洗濯物もあるし、布団もほします。 でも、福島には、いい気象予報士の方がおられることを発見したんです。 福島テレビの斉藤さん。 見つけたのは、昨年の大雪の日の夕方。 外は大雪。 ほかの局では、再放送のドラマをやってたり、ニュースをやってても東京の降ったかどうかわからない程度の雪のニュースだったり。 これから旦那の仕事場に行く身としては、行けるのか? いけないなら、旦那がうちにもどってこれる交通手段はあるのか? 市内の道路状況はどんななのか? すぐに知りたい情報はたくさんなのに、一向にその情報を得ることができずに、いらいらしながらチャンネルをかえていると、大雪の特別放送! 斉藤さんの雪の予報はもちろん、テレビだと、実際の道路も見られるし、大助かりでした。 それいらい、私はもっぱらFTV、斉藤さんの天気予報を利用させてもらってます。 彼の天気予報のいいところは、どうしてこういう天気になったのか、どういう雲の動きでこれからどうなるのか、(時に外れても、どうして外れたかも)情報たっぷりで天気を予報してくれることです。 加えて災害にも詳しく、大雨や台風などでは、こういう被害がどのへんで起こるかもしれないとか、実際に同じような台風では過去にこんな被害があったとか、完全地域密着型の予報をしてくれるんです。 すっかり納得できるので、私は、もうこれ1本で大満足してます。 (ただ、日曜はお休みなので、それが残念!) 天気予報って、明日の、1週間の天気をただ伝えればいいってもんじゃないんですよね。 そういう気象予報士、各県に1人いるといいんじゃないかなと思います。 先日から、東北北部や北海道では、台風で大きな被害が出て、情報を出したのに、それを理解してなくて被害が大きくなったということも問題になってましたが、どうしても、中央からでた情報って、遠いんですよね。 どれほど自分たちの地域をわかっていっているのか、いまいちわからない。 今回もローカルでもっと、「これまで通過したところは台風の左だったけど、進路の右は危ない、そうなる可能性がある」ということを強く、強く、何度も伝えていれば、もしかしたら、ここまで大きな被害じゃなかったかもとも思うんです。 ちなみに、福島の方の場合、 「福島テレビ みんなの天気 ツイッター」でも天気予報がチェックできます。
posted by じゅうよっつ |18:54 | 暮らし |