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2016年08月26日

まるで江戸時代

沖縄振興費3210億円=17年度概算、4.2%減に―内閣府という記事を昨日、コンサが熊本に勝ってほっとしている矢先に見つけて、憤慨。

まるで、時代劇にでてくる2足の草鞋の親分が、借金のかたに娘に「一度に金を返せるいいところがあるぞ」と怪しいところへの奉公を迫るような、そんなシーンを思い浮かべました。
なんとでも、言い訳の理由はこじつけられますし、実際そうしてますが、なんともやり方が卑怯!

政治家のみなさんがおられる東京と同じ、沖縄だって日本の一部です。
ほかの日本人と同じように、ちゃんと国税も払ってるんですから。
(それ以前に、沖縄は日本のためにずいぶんと苦しい思いをしてきたんですから!)

地方が国より弱い立場にいるのは当たり前のことです。
それを、いうことを聞かないのならじゃあと、立場を利用して窮地に陥れるようなやり方が、民主主義の国で通っていいはずありません。
地方創生ってかっこいいことは、言ってるだけ?

このやりかたが通るなら、沖縄に限らず、政府の方針に沿わない地方や国民は、国の力で口を封じることもできることになります。
だれもがそれを怖がって、本音を言えなくなる可能性だってあります。
それはもう、民主主義ではなく、独裁者の恐怖政治に近い。
(そうそう、ちなみにこの記事はすぐに消えてしまいました。)

どうか、そんな暗闇の将来にはなりませんようにとを願うばかり・・・。

posted by じゅうよっつ |22:13 | 世間 |