2016年06月29日
民主主義は難しい
英国のEU離脱か残留かを問う国民投票は、もう一度やり直し投票を求める声も上がったり、人種差別を呼んだり、他所の国のことながら、大変だなあと思います。 やはり、過半数で可決されるというのは、今回のようにほとんど五分五分で終わった場合、残りのほぼ半数はそれに反対だったのだから、後々の運営が難しくなりそうです。 やはり、大事な事を決めるのは、3分の2の賛成は必要だと思いました。 そしてそうならないなら、どちらかの意見が3分の2を占めるまで、時間をかけても討論を繰り返し、投票をやり直す。 後悔しないためには、それがベストなきがします。 今回の騒動で考えさせられたのは、英国に限らず、日本だってどこの国だって、外から冷静に見れば分かることでも、自国内での目先の宣伝や世間の流れに、あまり考えずになんとなくのってしまったりすることって、結構な数あるんじゃないかということです。 で、今回のように、後から、こんなつもりじゃなかったという後悔がでてくる・・・きっとどこの国でもあります。 でもそれじゃあ遅すぎるんですよね。 やはり民主主義の根っこは、1人1人が責任をもって、将来を考えることなのだなあと改めて思います。 たった一人ずつだけど、それが集まるんですもんね。
posted by じゅうよっつ |19:35 | 考えごと |