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2014年08月21日

天皇杯とリーグ戦を比べると

コンサの天皇杯での試合は、たった2試合で比べるのは無謀ではありますけど、リーグ戦より面白かったように思いました。

Tonan前橋との天皇杯の試合は、格下との戦いということもあって、そのまま試合結果を評価することはできないと思いましたが、昨日のJ1・清水との試合を見ても、コンサは結構やれてたと思います。
パスのリズムはいいし、自分たちのペースのときは無駄なく攻め、相手のペースには耐えて、プレッシャーの強さにも、懸命に対応できてました。

後半には体力的にぎりぎりの選手も出てきて、精度もスピードも落ちましたが、河合選手が入ったことで再び活性化され、これで前田選手が90分フルに活躍できるコンディションになれば、決定力ももう少しは出てきそうな気がしました。

最終的には、決定力の差が出て、相手外国人選手にやられてしまいましたが、そこにいたるまでは、不要なバックパスもなく、シンプルにパスサッカー、時に、縦ポンも取り入れて、格下ながらもうまくこなしているように見えました。
守備も堅かったし。(これも最後はやられましたが・・)

あれを見ると、コンサのパスサッカーは、J2ではなかなか突破させてもらえず、ためいきがでるほどパス回しも増えますが、J1昇格後に、そこで生き残りたいなら、やろうとしていることは間違いない方向じゃないかと改めて思いました。

残念ながら、清水のほうがうまかったのは確かで、まだJ1でやっていくには精進の余地は大有りですけど(いやその前に、J2で、昇格出来る位置にいることが先決ですけど・・)、やっぱり、J1とのほうが、気持ちよくプレーできてたのかなあ、と思います。

突き詰めると、この天皇杯の2試合、コンサの選手が、やるべきことを出しきる試合ができていたってことかも。

posted by じゅうよっつ |19:56 | コンサ |