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2013年03月18日

背負うものの違い

昨日の試合についての、サポの皆さんのご意見は、賛否両論、いや”賛”はさすがになかったですが、これからだ!というご意見あり、これじゃあ・・・と言うご意見ありでしたね。
私は、結構きついこと書きましたが、どうしてそんなに皆さんと違ったのかしら?と考えると、やっぱり、たまたま、福島ユナイテッドとコンサと、二試合連続して観戦したからだったのでしょうね。

試合後、コンササポでユナイテッドサポのkazzsanさんと、メールでお話しさせていただきましたが、kazzsanさんがおっしゃってたように、昨季崩壊していた守備が、奈良選手と櫛引選手の若手中心で安定したのは、かなり大きいです。
まずは昨日の試合、崩されて失点しなかったことは、これからのコンサのにとっては光だと思います。
最後の最後があてにできますもんね。

でもそれでもしつこく、納得出来ないでいる部分があります。

神戸は、必死で戦ってました。
今迄2連勝、昨日の同じくJ2に落ちたばかりのコンサに勝って、さらに波に乗りたい、そして、一刻も早くJ1復帰を決めるぞ、という強い気持ちが感じられました。
サッカーって、技術も必要ですけど、負けない気持ちが同じくらい必要ですよね。

それが、コンサにはなんか物足りなかった。
厳しく言えば、頼りになるベテランの多くが移籍せざるを得ない財政状況になった今季は、J1復帰は考えなくていい、J2に残留できればいいんだ、と、軽く考えているような。
サッカーはチームプレーですから、一部でもそういう空気があれば、もう勝てません。
それに、そういう空気だったとしたら、J3ができる来季、J2残留も厳しいかも。

福島ユナイテッドがいつも強いメンタルを発揮できるのは、おそらく、ここ2年の福島の厳しい、時として練習もままならなかった環境、一時はチーム崩壊かと言うところまで来て、それでも、福島の希望になりたいと頑張ってくれたこと、そんなものをしっかりと背負っていることもあると思います。
昨日の神戸もそう。

ぎりぎりの気持ちでプレーをするのは、負けている試合でも最後の10分だけというのでは、負けてしまいます。
もっとも、うちの旦那のような病み上がりには、ユナイテッドの緊張連続の試合のあとでは、体に優しい試合でしたが。
逆に、常に全力で戦っている選手を見れば、たとえ負けても納得できます。

背負うものの違い、どうしようもないでしょうか。

posted by じゅうよっつ |08:26 | コンサ |