2012年04月16日
真面目な話
橋下大阪市長の「痛みの分かち合い」、いい言葉ですねえ。 原発だけでなく、たしか沖縄の基地問題でも同じようなことを発言していたような記憶があります。 国(や、この場合は地域)全体の問題を、一部の場所や人に負担をかけすぎるのは、良くないです。 そこさえ我慢すれば全て丸く収まるというような数の暴力がまかり通る国が、幸せなはずがありません。 「痛みのわかちあい」をしようという気持ちが持てることは、人間として大事だと思います。 橋下市長には、いつも好感をもってるわけじゃないですけど、共感出来る部分は結構あります。 大阪にも、首都の機能を分散させるという考え方もです。 日本は、あまりに中央集権国家で、地方の力が生かされていないということもですが、もっと現実的には、自然現象にしろ人間が引き起こしたものにしろ、何が起こってもおかしくない昨今、ひとところに機能を集中させておくのは、あまりに危険な感じがしますから。 彼は、こんな自由な発想ができるところがいいですねえ。 大阪にはちょっと期待しています。
posted by じゅうよっつ |19:29 | 世間 |