2011年10月23日
苦しみを楽しむ
「昇格の苦しみを楽しめ」と石さんはいってるんですけど、当事者の選手のみなさんにとってはなかなか難しいことですよね、きっと。 私なりに考えると、苦しんでいる自分たちを、浮遊した魂のように外から眺めれる自分たちがいれば、そうできるのかな?とも思います。 あ、あそこでこうなると、やっぱりこうなるよなとか。 逆に、こうやったから、うまくいったんだなとか。 悪かったことも良かったことも、全体的に、解説者にでもなったつもりで評価してみる。 偶然や(不)運もあるとしても、やはり、なるべくしてなったことがほとんどなんじゃないかと思うんです。 すべては必然から起こる、と思えば、必要以上に苦しまず、理論的に納得できるのでは。 100%は無理でも、打開策もみつかるかも。 冷静になれればメンタル的にも強くなれるかも。 (昨日から”かも”が多い!) これって、今の福島と同じじゃないかな、と、ここまで書いて思いました。 どのくらいの放射線があって、どのくらい注意すべきものなのか、頭で理解しても、気持ちで我慢できない。 外から見ることが必要なんです。 この場合は、解説者でなくて、科学者にでもなったつもりで。 必要なのは、数字とそれについての科学的な根拠だけ。 再びコンサに戻りますが、でもやっぱり難しいのは難しいです。 気持ちが入らないと、試合はうまくいかないし、でも冷静に見られる目も必要ってことですもんね。 多分、ベテランになればなるほど、いろんなポケットをもってて、適宜、一番必要な視点から試合やプレーを見ることができるんじゃないでしょうか。 ただ、ベテランだって、自分は分かっていても、それを後輩にどう伝えればいいのか、そこのところは難しそうですが。 何しろサッカーは、チームでプレーするものですからねえ。
posted by じゅうよっつ |15:00 | コンサ |