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2011年08月25日

地震メールで

私が使ってるメール箱は、パスリストに載せていても迷惑メールにはじいてしまうことがあって、さらに毎日迷惑メールとしてはじかれる数は膨大でチェックしていてもいい加減くたびれてしまうため、時々、ええっ!と思うようなメールを見逃していることがあります。

先日の地震でボストンの友人たちにメールした返事で、在住時におなじ研究室にいた人(といってもだいぶ身分は上の人ですが)が亡くなっていたことを知りました。
「メール出したよね?」という内容でしたが、どうもこれもはじかれてしまってたようで・・・。

ボストンの水族館では、ほんとにいろんな人によくしてもらいました。
いくら感謝してもしきれないくらい。
彼もそんな一人。

お酒が大好きできさくで陽気、研究室で開いたクリスマスパーティーにはお手製のエッグノックをもってきてすすめてくれたり、水族館ガイドの勉強中、分からないことをおそわったり。
家の屋根から落ちて、松葉杖で来たこともあったなあ。
そんなときでも笑ってました。
地震後、彼の消息を教えてくれた友人は、かなり深刻な糖尿病を患ってるといってましたが、こんなに急に訃報を聞くとは思っても見ませんでした。
まだ若いのに。

アメリカにいた頃、もちろんイヤなことも経験しましたが、そんなことほとんど無に思えるくらい、私はいつも善良な友人や知人に囲まれてました。
どんなときも気持ちを明るくポジティブに生きていく強さを教えてくれたと思います。
いま思うととても幸せなことでした。
絶対に忘れません。

posted by じゅうよっつ |19:44 | 暮らし |

2011年08月25日

アメリカの地震

先日、アメリカ東部で地震があって、昔そういえば、モントリオールに住んでいた頃、外をトラックが走ったかな?というくらいの地震(うちのネコは何も気にせず眠ったままでした)で、その後数日間は大騒ぎだったのを思い出して、日本のように耐震性のある建物でもないだろうし、地震になれてない彼の地ではさぞや、と友人たちにメールしました。

しかし、そんなに心配するほどでもなかったようで。
地震に気づいたのは、2時間後だった(たぶんニュースか、誰かから聞いたか)という返事とか。
それより、週末に仕事をかねてバカンスにたつフランス行きのときに来そうなハリケーンが心配だとか。
高い建物にいたら気づいたかもとか。

そうかそうか、ボストンじゃたいしたことなかったのね。
「大きな地震のあとは余震が続くかもよ」というのは要らぬ脅しになっちゃいました。
でもよかった。

posted by じゅうよっつ |10:14 | 暮らし |