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2010年04月26日

ネコの運動会とコンサの試合

ちょっと乱暴ですが、うちのネコども(計3匹)が追っかけっこして遊んでいるのを見て、昨日の試合と比べてしまいました。
(ごめんなさい、コンサの選手の皆さん!)

多くの方が(ネコでなくともライオンなんかでもテレビで)ごらんになったことがあると思いますが、ネコは相手に飛びかかるとき、物陰に隠れて相手に分からないように、しかし目はじっと相手の動きを追いつつ、機会をねらいます。
そのときのネコは、一歩踏み出すのもスローモーション、音など絶対たてません。

そして、ここ!と言うときに、ばあっとダッシュして相手に向かいます。
相手は、びっくりして逃げ、あるところで振り返り、しっぽをふくらませ耳を寝かせて威嚇。

ここでまたしばしにらみ合いがつづき、双方意気が上がったところでとっくみあいがはじまり、ネコキックの応酬、そしてまたぱっと離れます。
(余談ですが、そこに3匹目が飛びかかってさらに複雑な追っかけっこが繰り広げられることも間々あります。)

この、隙あらばとチャンスをねらう時間、いざというときの瞬発力、静と動の繰り返しが、ネコの運動会(と、我が家では呼んでいます)を見るおもしろさです。
お尻を振り振り攻撃の機会をねらうネコ、何も気づかずのんびり毛繕いでもしている相手ネコが、それにびっくりして逃げ応戦するさま、こんな緊張感が、昨日の試合、そういえば感じられなかったなあと思った次第です。

多分、選手ががんばらなかったと言うわけではなく、リズムが終始同じだったせいだと思います。
滞りなく行われた試合、とでも形容すればいいのでしょうか。
やはり攻撃のチャンスをねらっていれば、自然と、緩急ってつくはずじゃないかと思うんです。

posted by じゅうよっつ |21:03 | コンサ? |