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2010年02月28日

サンフランシスコの空の下

サンフランシスコに行ってました。

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サンフランシスコは、やはりどこに行くのも坂。
左脇では、見物人に囲まれて、将棋のようなものをやってます。

着いてすぐバスでチャイナタウンに。
ちょうど旧正月にあたり、どのお店も赤や金色で「福」などの文字が刺繍された縁起物の布を掲げ、買い物客でわんさかあふれていました。

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ほかのところでもそうでしたが、チャイナタウンはまるで違う空間です。
お店もお客さんも、大多数がアジア系。
ここでは中国語が当たり前。
お店の名前はもちろん、道路標識だって漢字で並記されています。

私は、中国人の(特におばさんの)、とにかく通じても通じなくても親しげに中国語で話しかけてくる、あの太いバイタリティが懐かしく大好きです。
店主と客の会話なので、相手の言ってることはたぶん「ほかには?」とか「もう1個どう?」とか、だいたい想像がつくのですが、「中国語話せませ~ん」と言っても、最後までにこにこと中国語で話しかけてきます。

たぶん中には中国語しかはなせないという場合もあるのでしょうが、それはそれでやっているのだからご立派!
「言ってればそのうちわかるだろ」的な、根性の座ったところ、他国でもしっかり根を生やして生きている、ちょっとやそっとでは音を上げない、やわでない根性に触れて嬉しくなります。


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八百屋さん

チャイナタウンは何と言っても物価が安いです。
果物屋さんで、ザボン(3個で10ドルだよと何度も言われたけど、1個しかいらないというとしょうがないねーという感じで)とオレンジ(1ポンド=450gほどで70セント)、リンゴ(値段忘れました)を買い、パン屋さん(餅屋さん)で菓子パンとレンコン餅を買い(それぞれ70セントほど)、薬屋さんで漢方薬をチェックし、風邪薬(1箱2ドル弱)を買ってきました。

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魚屋さんには生きた魚がいっぱい。

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お総菜やさんのウインドーにはいろんな肉がぶら下がってます。
奥には、いろんなお総菜が並んでいます。

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もって帰るまでに、袋の中でちょっとつぶれてしまいました。

意外ですけど、中華街のパン屋さんっておいしいです。
今回は食べませんでしたが、シンプルでおいしいケーキもあります。
日本のとはちょっと違うけどココナッツをまぶしたナッツの入ったあんこの餅菓子なんかもグッド。

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薬局。乾燥なまこやホタテ(?)、木の皮、フカひれ、植物など、いろんなものが並んでいます。
大きな紙を何枚も広げて、個人用の調合漢方薬のようなものを作っている風景もよくあって、何が入ってて何に効くのか興味津々。


そして、チャーハンとカキのブラックビーンソース(途方もなくでかかった!)、野菜炒めで食事。
中華料理とタイ料理ではあんまりはずれたことがありません。
量も多くておなか一杯でした。


posted by じゅうよっつ |22:00 | 旅行 |