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2009年10月11日

あちこちの天皇杯

今日の天皇杯・鳥取戦はスカパーもやってくれないので、同じ時間帯にあってたBSのガンバ大阪対流通経済大学の試合を見ながら、時々ネットチェックしてました。

チェックしたのは、もちろんコンサ対鳥取、それと桑原選手のいる地元・福島ユナイテッド対セレッソ大阪も。

TVでは、流経大の厚くアグレッシブな攻撃が、ガンバ相手に果敢に行われ、ついつい流経大を応援していました。
なんかJ1のいい順位にいるガンバと、互角に戦ってる頼もしい流経大です。

前半が終わったところで、ネットチェック。

え~!コンサと鳥取は1対1って!1点入れられたの?
よそさまの試合では、アマチュアがプロチームを倒すのはおもしろく、それが可能なのがサッカーなんですけど、コンサだけは、そうなっちゃ行けません。
大丈夫か?!

一方、ユナイテッドの方も、1対1!
こっちはセレッソ相手ですから、頑張ってるといえます。

そしてTVで、後半始まり。
ガンバの播ちゃんは相変わらず頑張ってて得点も決めましたが、流経大もいい形の攻撃がなんどもあって、でも決められず、結局その辺がプロとアマチュアの差ということなのでしょうね、5対2で負けてしまいました。
(でも、これがガンバよりもっと順位の低いチームだったら、分からなかったかも)

この時点でまだ、コンサは試合中、2chでユナイテッドのチェックをすると・・えーっ!!勝った?
って、ウソでしょ、とまだ信じられない。
でも、本当に勝ったようで。桑原選手は出なかったみたいですが。
凄い!セレッソが相手なのに。

最後に結果が分かったのはコンサ。
古田選手がとったPKをキリノ選手が決めて、2対1で勝ったんですね!

ところが、その後、皆さんのブログやJ's Goalのインタビューをみると、監督も、選手も、サポも、誰も満足できなかった試合のようで。
「ただ勝っただけ」という高原選手の言葉が象徴しているようです。

まあ勝っただけでも、浦和を含め、Jの何チームもがアマチュアに負けている現実からすると、よしとすべきなんでしょうけど、たまたま今日は、アマチュアと戦うプロチーム(=コンサ)と、プロチームと戦うアマチュア(=福島)の両方を応援していたので、同じ勝ったにしても、ずいぶんと違うもんだなあと思いました。

J's Goalの、福島ユナイテッドの決勝点を決めた時崎選手のインタビューは、実に謙虚です。
サッカー選手たるもの、俺が俺が、という図太さも必要ですけど、まだやれる、もっとやらなければ、という謙虚さも、成長するためには必要ですものね。
この気持ちが、今季、福島ユナイテッドの負けなしの実績を生んだのかもしれません。

コンサの選手だって、今日の試合(見られなかったですけど)以上にもっとやれる、というのは、連勝のころのプレーを見ていれば誰もが分かっています。
状況から言っても、コンサはもう殆ど今季J1昇格の望みがない、福島も先日、社会人リーグ1部の優勝を逃してしまった(=JFLへの道は険しい)、という同じような環境なのに、モチベーションとしては、この2チームには大きな差があったように思います。

どうしてかなあ・・・ちと寂し・・・。
でも、せっかく勝ったんだし、次の試合、今度はJ1相手にチームとしてモチベーションあげて、頑張って欲しいです。
そして、福島ユナイテッドも!

posted by じゅうよっつ |21:38 | コンサ |