2009年08月02日
勝負の世界は厳しい
最初のボールに対して優位だった試合はこびを見て、ははあ、今日の暑さを鑑みて、先取点を狙っているんだなと思ったのですが(違ってたら御免)、あのころに何度かあったチャンスを決められなかったのが、やはり、ひびきましたねえ。 今頃大阪は大粒の涙雨でしょうか? うちの旦那が、自分でも決められると豪語したキリノ選手のシュート(いや、旦那の言ったことは小指の先ほども信じてませんが)、藤田選手のチャンス到来シュート、前回・岡山戦の、「こんなのはいるの!?」というシーンとは一転して「さあ、どうぞ。ゴールマウスがあなたをお待ちしています」という風に見えましたが、案外、そうやって待たれると入りにくいものかも知れません。 ほら、洋服買うときだって、売り子さんがこちらを向いてにこやかに「いらっしゃいませ~」と寄ってくるところより、「勝手に見れば」と知らん顔のお店のほうが入りやすいのと同じで。(同じかい!!) しかし、今日の試合、3対0になるほどの差があったようにも見えませんでした。 まずは、最初のペースを90分続けているなら、勝てたと思います! ・・・なんていう予定では無かったと思いますが。 (今日はなんか真面目にかけません・・) いつも先取点をとられると、急に元気(自信?)がなくなって、それまで通りにやれば出来るのに!と心で叫びながらTV画面を見ている者にとっては、歯がゆくなるのですが、今日は、それでも、なんとか自分たちのペースを保とうと努力しているのが分かりました。 実際、以前そうだったほどの、”今までとはうってかわってのあわてよう”とまでの変わり様もなかったし、どうして3点もとられたんでしょうね。 1失点目までは明らかにコンサが優位で、逆に言えば、セレッソは劣勢で、それでも点を入れるチャンスをねらえるところが、首位の首位たるところなんでしょうね。 たぶん、技術点とか、努力点とか、チームプレー点とか、そんな評価点があれば勝ててたか、少なくとも分けてたかもと思うほど、全体的に見ればそんなにコンサは劣ってなかったのに(でも、3失点目以降は、ちょっと集中力きれてしまったとお見受けしましたが)、失点するシーンについては、ボールへの執着心がセレッソのほうが強かったように思えます。 あ、そこ!と思うところに飛び込んでくるのがセレッソの選手で、コンサ側は、心中はそんなことないと思いますが、見た目、結構のんびりしてるというか、あ、来たねと観察しているように見えるんです。 いざというとき、心は焦っても体が言うことをきかないって経験、あれと同じでしょうか。(同じじゃないって!) 嗅覚って言うのでしょうか。 極端にいうと、90分のうち、89分50秒何もして無くても、10秒の「これっ!」というチャンスを見出す事が出来てさらにどん欲にねらえれば、勝ってヒーローとなり、逆に、その10秒の気のゆるみのために負けたり。 厳しい世界です。
posted by じゅうよっつ |20:49 | コンサ |