2009年06月24日
どげんかせんといかん
試合後の選手の皆さんの顔を見ていると、この試合にかける意気込みがどんなだったか伝わってきたのですが、しかし、今日の前半は特に、それとは全く逆に、動きが悪かったです。 もしこれが週半ばの試合でなければ、なんでこんなに動けないんだろうと不思議に思うほどに見えたんですが、やっぱりお疲れモードだったんでしょうか。 この頃の失点シーンには、え?なんでフォローできなかった?とか、審判が笛吹いて試合を止めてるのに相手選手だけが間違って動いてるの?と思えるようなものが多い(多すぎる)ような気がします。 同じ失点には変わりないですけど、「これはどうしようもないよね」と言うような失点だと、見ていても納得がいくのですが、今日の相手にPKを与えたファウルシーンは、その前の”お見合い”を回避すれば、無理なくそのまた前のクリアミスもカバー出来たところだったと思います。 あれは、お見合いした同士、まわりの選手、GKの誰もが声をかけなかったということでしょうか。 しかし、今日のキリノ選手は燃えてました! フルで走り回って、チャンスを狙ってました。 残念な事に、前半はそれをまわりが生かしきれず、彼が独りで頑張ってるという印象しか残りませんでしたが、後半になって待望の中山選手が入ってからは、かなり攻撃に厚みが出て、守りにも余裕が見えてきました。 (余談ですけど、彼のお給料、あんなに低くてよかったんでしょうか!?) それと、失点をするまいという気持ちが強いせいか、セットプレーのボールが跳ね返されると、直ちに守りに戻るために(もちろんそれも大事ですが!)、セカンドボールを拾えているのに、もうペナルティエリア内に味方があまり残ってないなんてのも、もったいなさ過ぎですよね。 セットプレーで後半に見せたような白熱するシーンがもっとできると、得点も増えてくるんでしょうに! はじめに書きましたが、試合後の選手の顔を見れば、気持ちも分かって何も言えなくなりますが、試合中に、その気持ち、もっと見えるといいなあ!!と思います。 今のままだと、なんか誰もが自信をなくして他の人任せ、一部の人が頑張っても、それがまわりに伝わらない、そんなバラバラのチームに定着しそうな気さえします。
posted by じゅうよっつ |21:30 | コンサ |