2009年03月17日
自給自足の生活
今回ボストンに行くに際して、あらかじめ連絡出来た友人のうちの1人が(でも、結局会えなかったんですが)、バーモントに住んでいます。 ボストンから車で2時間半くらいのところで、週に何回か、ボストンに通っているそうです。 やはり水族館の職員で、クジラの研究者なんですが(もしかしたら季節職員なのかも?その辺は分かりませんが)、会えないのでせめて声だけでもと電話すると、なんと、今は、バーモントで友人と2人、鶏を飼い、野菜を作り、ほとんど自給自足の生活しているのだとか。 びっくりしました。 だって、クジラの調査はカナダ国境の小さな町で行いますけど、ボストン市内のアパートに住んでいるときは、極めて都会的な生活~すなわち必要な物はお金を出して買うという~をしていたんですから。 でも考えたら、人間、究極は、これが一番なんだと思います。 自分の必要なものだけを作って、それをいただき、余ったものを物々交換する、今の食糧危機や汚染が問題になっている中、一番確実で安全な方法に思います。 そこに至るまでは、きっと不安もあったろうし、大変だったでしょう。 (もちろん、そんなこと、聞いてもなんでもないようにしか、語らないでしょうが。) クジラの研究を続けながら、自給自足をやって行くパワーは、すごいなあと尊敬してしまいます。 こういうパワー、私も欲しい!
posted by じゅうよっつ |23:23 | 旅行 |