2008年12月17日
リセットのとき
毎年恒例の、「クリスマスキャロル」を見ました。 毎年、強欲なスクルージが、過去、現在、未来のクリスマスをみせられて改心し、それからの人生を人のために生きることを誓うという、性善説の結末にうるっとし、ほっとするのが、好きなんです。 それが出来るのが、クリスマス。 いつどこでどんな事件に巻き込まれるか知れないような、殺伐とした世の中で暮らせば暮らすほど、こんな、ほっとする時期があるのは、クリスチャンでなくとも、救われる思いがします。 家族が揃って新年を祝うと言う意味では、お正月に相当するのかも知れないですが、でも、こういう気持のリセットが出来ると言う意味では、ちょっと違うような気もします。 もし数日でも、人の気持ちが信じられる時間が、世の中のどこの誰でももてるなら、きっと世の中もっと住みやすくなるんじゃないかしら。 などと思うのも、クリスマス。 なんかねー。 子供じみてるんですけど、好きなんですよね。
posted by じゅうよっつ |21:58 | 考えごと |