2008年07月04日
ちょっと不親切
ダビング10が始まるということで、ニュースでも盛んに取り上げられて、対応機種が売られ始めたりしてますけど、DVDの登場、地デジの開始、と、ただでさえついていくのが大変になってきたテレビのシステムが、ますますややこしい。 もうすでにテレビがほぼ100%と言っていいほど普及している世の中ででてきたDVDやデジタル放送なんですから、ダビングのことは、当然、初めっからどうすべきか、ちゃんと考えて作るべきだったと思います。 それが作る側の責任。 メーカー間の競争や、番組を流す側の都合など、どこが悪いのか(あるいはどれも悪いのか)知りませんが、いつも説明不足を感じます。 で、そのご都合主義に被害を被るのは、いつも視聴者。 ダビング10は、うちのDVDデッキは、買った時期からして対応出来ないようで、でも買い直すのはもったいないと、ちょっとがっかりでしたが、今朝の新聞コラムをよくよく読むと、e2byスカパーのような有料のデジタル放送は、ダビング10に対応しないんですね。 ということは、コンサの試合は対応せず。 映画も、懐かしの番組も。自然番組も。 なあんだ、殆どの大切な番組は、対応外だ。 地上波を録画するのは、殆どが、あとで見たいだけで保存しなくてもいいし。 なら、いいや、と言うことが分かりました。 でも、この説明、もっと大々的にしないと、知らずにデッキ買い換えたりする人も出てくるのではないかしら。 ちょっと不親切、いやかなり不親切です。
posted by じゅうよっつ |19:43 | テレビ |