2008年05月23日
Jリーグの罰則規定
浦和対G大阪でのサポの衝突や、鹿島の選手の飲酒運転などの不祥事が続いたため、Jリーグは罰則を決める事にしたそうですが、その対象が、スタジアムのセキュリティー、飲酒運転などの法令違反、審判への悪態、異議、暴言だそうです。 セキュリティーと、法令違反については、むしろ遅すぎるくらい。 罰則はもちろん、定めるべきだと思います。 審判が主役となる試合(=審判の判定が首を傾げるものばかりの試合)については、おそらくこれまで問題にしたことのないチームはないくらい、審判の判定の客観性にもかなり問題ありだと思いますが、それでも、言いたいのは我慢して、審判への悪態、暴言は、避けるべきでしょう。 これは、サポの場合もおなじですけど、やってるのは大人なんですから。 子どものように天真爛漫に、あるいは無我夢中で、試合を応援したり楽しんだり、あるいはプレーしたりするのは大切ですが、大人としての限度はあります。 (その点、世界に誇るチームとなった浦和は、残念ながら、まだ大人にはなりきれてなかったということでしょうね。) ただ、審判への異議は唱えてもいいんじゃないかなあと思います。 審判だって人間、間違えることはあるはずで、そんなとき「オフサイドだ」とか「今のはうちのボールだ」とか、異議を唱えることは当然です。 むしろ、異議が全く認められなくなる方が、おかしい。 審判も真剣なら、選手だって真剣にプレーしてます。 それに、間違った判定を下されれば、当然、「違うんじゃないか」と言いたくなりますよね。 それに、どう見たって違うぞという判定を下して、選手もサポも監督も、黙って試合を続けるなんて、なんか異様です。 もちろん、これにも大人の対処法というのもありそうです。 先だっての浦和対G大阪戦での審判もちょっと??な判定が続いたそうですが、そこで黙って試合を続けたのが、勝ったG大阪。 ちょっとかっこいいですよね。 一昨年の天皇杯、準決勝でG大阪と当たったコンサだって、G大阪のゴールに対しオフサイドの異議を申し立てないで試合を続けました。(結果負けましたけど) なんでもかんでも異議を申し立てるという意味でもないんですよね。
posted by じゅうよっつ |20:07 | サッカー |