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2008年04月14日

なんという確率

「福島○○の○、○○・・の車の方、守衛室へ」
ボランティアの休憩時間に、こんな放送が流れ出しました。

なにげに聞いていると、ふむふむ、そこまではうちのナンバー、あ、ここもうちのナンバー・・・あ、うちの!
まるで宝くじの番号あわせのように(いや、宝くじでは決してこううまく行った試しはないですが)、うちの車のナンバーと一致していったのでした。

大抵の場合、病院内で車のナンバーの放送がある時は、「ライトつけっぱなしですよ~」とご親切に通報してくださる方のお知らせなのですが、今日一緒に働いていたボラ仲間が、「その場合、『ライトつけっぱなしです』まで放送するはず」という鋭い指摘。

いや、こういう時は悪い方向に思いはいくもの。
果たして守衛室に行くと、やはり、ぶつけられたそうで。

うちのサニーが、ぼこんとへこんだ場面を想像しつつ、駐車場に向かいました(結構広いので5分くらい時間がかかります)が、幸い、右サイドをかすった程度で、ほっ。(ほっとするのもおかしなものですが・・)

かすめたのは、ご高齢のドライバーの方で、これまで60年間、運転してきてこんな事は一度もなかったと、ちょっと動揺されている様子。

修理に出してとおっしゃいましたが、いやいや、うちの車はもうすでに、さんざん傷物になっているのでお気遣いはなく、いやいやそうはいきません、いえいえ、どうぞ・・・と、なんと端から見ると美しい(自分で言うか!)やりとりが続きまして、結局、お申し出を振り切ってボラに戻ってきました。

ここだけの話、実はその方が出てこられるまでに、どこが傷ついたんだろうとチェックしていて2度ほどぐるりとまわったんですが、自分で見つけられなかったんです。
それくらい、左右対称の場所に同じようなかすり傷がついていたので(もちろん左サイドは過去に私がつけましたとも)、まあ模様としては、いい具合です。

それより、60年運転して、これくらいのかすり傷もやったことなかったという、その方の言葉に驚きました。
すげー。うちなんかほんの5年でこんなだ・・・。

それに、こんな何百台(←ちとオーバー)とある車の中でうちの車のナンバーが選ばれた(?)ことにもびっくり。
宝くじどころか精勤したコンサのホームでのプレゼントさえ当たったことないのにさー。

posted by じゅうよっつ |22:37 | 暮らし |