2007年12月04日
昇格の裏側
定住するような覚悟で札幌に来てくれたブルーノ選手と、来季は契約更新しないんですね。 ブルーノ選手が、ディフェンスやチームの要として、今季活躍したのは、誰の目にも明らか。 守備中心のコンサにおける安定したプレーはもちろん、曽田選手が去年よりもずっとDFとして自信をつけてきたのも、去年のフッキ選手の時より、ブラジル人選手たちが落ち着いてプレーできたのなんかも、きっとブルーノ選手の貢献度が高いのではと思っていたのですが、そのブルーノ選手なしで来季のディフェンスがどうなるのか、ちょっと心配ではあります。 一方で、コンサは財政難で、Jリーグからは、昇格にあたって赤字の解消につとめると一筆書かせられたそうで、これがもしかして、必要だけど給料のたかい(多分)ブルーノ選手をあきらめざるをえなくなった理由なのかなあとも思います。 そうでないと、契約を更新しない理由が見つからないんですものね。 J2でも、資金力のあるチームは、優秀な選手を揃えて、いい成績を上げることができますけど、コンササポをやってると、そんな金に物を言わせることに反感を抱いて、金なんかなくったって、と口を尖らせるわけで、それでも、若手を育成し、少しずつ実力を積み上げて、J1に昇格できたってことは、うちらの誇りなのですけど、でももし、ブルーノ選手と契約更新しなかったのがそう言う理由だったら、J1では、緊縮財政での残留ってもっと厳しいんだという現実をいきなり突きつけられた感じです。 今年は、昇格も優勝も果たして、お給料あげないわけには行かないですし、選手たちの努力に感謝してあげてあげて欲しいと思いますが、どうにもならない部分もありそうで。 なんかサポにも出来ることないでしょうかねえ。
posted by じゅうよっつ |19:08 | コンサ |