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2007年11月11日

やるべきは自分たちのサッカー

2週間あくと、体を試合仕様に持ち続けることが難しくなるだけでなくて、周りを見る余裕まで出てくるのがまずいのかも・・・なんて、今日の試合を見ながら考えていました。

何となく堅い動き、パスを出しても大体が相手のところへ行きとられてしまうし、焦って連携もなかなかとれない、そのために中途半端になる守りと攻撃、ものすごく悪い試合というほどではないし、若手の頼もしい活躍も見られたけど、いい時のコンサでは決してなかったように思えました。

少し前の不調からようやく立ち直ったばかりと言う状況なのに、マスコミではもう、昇格したつもりの記事まで目立ち、浮き足だった気持ちが、取材を受けている選手たちにまで伝染しないといいなと思っていました。
なにしろ、いつもは野球の陰に隠れた地味な存在、そう言うことに普段から慣れているわけではないですもんね。

それに、今日の対戦相手の鳥栖が急成長中、いつもぎりぎりで勝機をえているうちのチームなら、まずは邪念を払って真剣に取り組むべきだったと、思います。

もちろん、これまで試合をやってきた選手が一番よく、自分たちのことを分かっているはずで、楽観視していた選手などいないでしょうけど、でも、おそらく、心の片隅のもっと隅にでも、ちょっとでもそんな気持ちが残っていたんじゃないかなあ。

少しずつ歯車の回転がかみ合わなくなると、全体では全然機能しなくなる、個人技で行くチームでは無いので、そうなると、勝てなくなるのは当然。

やるべきは、あくまで自分たちのサッカー!
それ以上の楽も出来なければ、プレッシャーで自らそれ以下に落としてしまっても行けません。

posted by じゅうよっつ |20:21 | コンサ |